前回、位牌のまとめをしたお客様、次は遺影写真です。

 

沢山、仏間に置いてあります。

置く場所、かなりスペースを使用しています。

今は鴨居があるところが少なくなりましたから、上から飾ると地震で落ちたりと心配が残ります。

それと次の代のお子さんが住まいに飾るのは不可能ですし

ゴミに出しては罰が当たりそうで、ずっとそのまま家に置いて

しまいそうです。本当ですね。これもエイヤッ!としないといけない事案です。

 

私も息子がいますから、いろいろ心配しています。

お墓は両家で3つもあります。仏壇や位牌も沢山あります。費用も気になりますね。

 

さて本題に戻り、写真を全てサイズダウンしました。現像を頼むと焼いてくれる

サービス版のサイズに全て変更しました。通常はA3サイズと言ってかなり大きめですから

置く場所もスペース取りません。そして若くして亡くなったお母さまの白黒だった写真に

色を特別に付けました。華やかで優しい雰囲気が加わり、素敵です。

これはお子さんの分小さいサイズの写真(手札サイズ)を作りました。古い写真と額は

当社でお焚き上げに出しましたので、費用は掛かりませんでした。

 

なぜか昔は葬儀社によっては白黒の遺影写真を作っていたのです。不思議ですよね。

またなぜか喪服を着せ替えて遺影写真を作っていました。私も20年前に葬儀業界に入った頃に驚いた事の1つです。

 

喪主様がホッとしたお顔で

「ありがとうございました。長年の心配事が一気に解決しました。

清水さん、ありがとう。」

とお言葉をいただきました。この仕事でいただく「ありがとう。」はとても重い感謝の気持ちが入っていると

いつも思います。