みなさん、多発性嚢胞腎って聞いた事ありますか?

ないですよね。。わたしもありません。

けど、これが僕の病気の原因です。

■どんな病気??

腎臓の中に嚢胞って言う、水袋みたいなやつが

無数に出来る病気です。

そしてその嚢胞がだんだん増えていき、腎臓が

膨らんでしまいます。

そしてその嚢胞によって、本来働いてる腎臓が徐々に働かなくなって

腎臓が機能しなくなります。これが腎不全です。

■じやあ、腎臓が動かないとどうなるの⁉️

いい質問ですね〜。 ←池上彰かよっ

腎臓は人間が食べたり飲んだりした栄養の過剰なものを尿にして、身体の外に出してくれます。

それが、出来なくなると・・・

栄養素が毒素に変わり血液に溶けます。そしてその毒が回ると体のだるさ、口臭(アンモニア臭)

めまい、体がかゆいなど色々な症状がでます。そのうち昏睡してしまいます。

これが尿毒症です。また腎臓は血圧や赤血球にも影響するので、

高血圧になったり、貧血になったりします。

※ちなみ腎臓からの貧血の場合、鉄をとっても治りません。

■なぜこの病気になったの?

この病気は遺伝病です。産まれた時にPKD1かPKD2の遺伝子異常が原因です。

しかもこれは子供に遺伝してしまう可能性が50%もあります。

■じゃあ親も同じ病気??

これがうちの両親、兄弟に見当たらないのです。

実は、この病気発症しないまま、一生終える人も多いそうです。一般的には30〜40位発症して、

だんだん大きくなって70歳位で透析になる事が多いそうです。

僕の場合は多分かなり若い時に発症してたみたいです。

多発性嚢胞腎についてでした