月曜にちょこっと学校へ。教育実習のための健康診断書が未提出(7月上旬 〆)ということで、呼び出されて学務まで。
どきどき……。
「あ、じゃあここに学籍番号だけお願いします~」
面倒なことになるとやだなあ、と思っていたけど意外とすんなり。ほっ……。
そのあとは、1年生のころからつねづね行きたいと思っていた学内の喫茶店に。
若かりし頃の自分は、そこで談笑したり書き物したりする上級生を見ては「いつか自分も……!」なんて目を輝かせていた。なんだか敷居が高く感じられたんだよなー。大学に凄く馴染んだ人たちの特権、みたいな。
そして、そんなおしゃれスペースでひとり便せんに手紙をつづる自分。ああ、なんてエレガントな……。
そんなこんなで、郵便局にギリセーフで手紙を出したころには外はとっぷりと暗くなっていた。最近は日が落ちるのが早い。
それから家に帰って迷う自分。
何したらいいんだろうか……?
本当は、11月当初の予定ではここで1週間くらい被災地のボランティアに参加する予定だった。でも、担当者の方から連絡が来ない。12月募集だけど11月じゃ無理なのかとメールで質問したのだけれど、返信はない。きっと向こうも忙しいのだろうなぁ、と思って、今度はポッキーの日に電話を入れてみたけど、担当の方がいない。「あとで追って連絡させますね」と言われて待ってみたけど、やはり連絡は来ない。がーん……。足元の定まらないままこの週を迎えてしまった。
部屋に戻って、ひと息つく。と、視界の隅に白い直方体を捉えた。
「一日中ゲームするのも大学生ならではだよねー」
茅ヶ崎で友人と話したときに聞いた言葉が頭をかすめる。……やってやろうじゃないか。
ぐるぐる巻きにして片付けられていたPS2をセッティング、数少ないゲームたちの中から、適当なもの(サカつく2002)をセレクト、起動。数年ぶりに動く白い直方体ことPS2。これがなかなかに、おもしろい。
もともとゲームも好きではあるし、一度手をつけたらなかなか止められない性分。夜更かしして朝5時。寝て起きると10時。またやりだして、気付けばお日さまも紅色。でも、さすがにきつくなってきた。
たしかにこの生活スタイルはちょっと懐かしいし、大学生っぽいなぁなんて感慨もあったけど、それも空虚に思えてきた。
飽きる、というよりも、「先に繋がってない感」が自分に合わないと思った。どれだけやっても、なんの意味もない。J1で優勝しても、世界最高の選手と直方体に賞賛されても、だから何なんだろう……?
やっぱり、生身のにんげんと触れあって、共有したり共感したりする方が楽しいなと思ってしまった。「それを言ったらおしまい」な雰囲気が立ち込めているけれど。
先に繋がる。繋げる。捉え方次第で変わることもあるし、正当化できることもある。そこは繊細に気を配りつつ、自分が本当にやりたいことの大枠はいつも頭の片隅に置いとくべきかな、なんてことを、体験版・廃人生活の中から考えた。
――じゃあ、映画だな。
研究室に行く、なんて選択肢は存在するはずもなく、次は映画に頼ってみることにした。とにかく多くのコンテンツに触れるのは長いこと自分の課題であったし、まさにやりたいことの路線上にあると言える。小説とか、広告とか、夢も仕事もごちゃ混ぜになったカテゴリーの中心あたり。
火曜日――夜更かし。
水曜日――夜更かし。
夜更かししても、朝と呼べる内に起きるのが自分。そして、目覚めて5秒以内に何か始めているのが自分。今日もまっとうな人間らしく8時に起きて、もくもくと映画を見た。
さて、ここで「映画楽しかったー」で終わったら本当のあほだ。
こっからが重要な作業。
頭の片隅に必ず大枠の意識があればこその、先に繋げるための作業。
作品の評価。解釈。どうして面白いと思ったのか。気になった場面。そこで何を感じたか。なんでそう感じたか。自分ならどうするか。小説にはどう活かせるか――。
読む小説すべて、観るテレビ番組、ドラマ、映画、広告、絵画……すべてに対してやってることだし、もう当たり前のことなのだけれど、改めて(自分にとって)大事なことだなーと思う。しかも、めっちゃ楽しい。
映画観てる時間より、考えてる時間の方がずっと長かったり。小説読み終わったのに、結局もう一回読み直すのと同じくらい労力使ったり、そんなこともしばしば。
だけど、本当に楽しいんだよなー。時間かければいいってわけじゃないんだけど、何より「先に繋がってる」感が半端ないから。
……自己満足?
問い掛けてみることはたまにするけど、いつも違うだろうな、と思う。繊細に自分と向き合って、今はこれがベストだと思って試しているところ。
そのうちここにもレビューみたいに書いてみたいな。そこらへんにあるレビューとはまったく違う感じになるけど、いつもノートに書きためていることをそのまま載せてみるのも面白いはず。
今回見た中なら、「Cave of the Dead」とか。何も考えずに観たらきっとよく分からないけど、解釈の仕方によってはすごく惜しい作品になると思う。
先に繋げるための考える機会として、ここを利用してみるってのもありかもしれない。
どきどき……。
「あ、じゃあここに学籍番号だけお願いします~」
面倒なことになるとやだなあ、と思っていたけど意外とすんなり。ほっ……。
そのあとは、1年生のころからつねづね行きたいと思っていた学内の喫茶店に。
若かりし頃の自分は、そこで談笑したり書き物したりする上級生を見ては「いつか自分も……!」なんて目を輝かせていた。なんだか敷居が高く感じられたんだよなー。大学に凄く馴染んだ人たちの特権、みたいな。
そして、そんなおしゃれスペースでひとり便せんに手紙をつづる自分。ああ、なんてエレガントな……。
そんなこんなで、郵便局にギリセーフで手紙を出したころには外はとっぷりと暗くなっていた。最近は日が落ちるのが早い。
それから家に帰って迷う自分。
何したらいいんだろうか……?
本当は、11月当初の予定ではここで1週間くらい被災地のボランティアに参加する予定だった。でも、担当者の方から連絡が来ない。12月募集だけど11月じゃ無理なのかとメールで質問したのだけれど、返信はない。きっと向こうも忙しいのだろうなぁ、と思って、今度はポッキーの日に電話を入れてみたけど、担当の方がいない。「あとで追って連絡させますね」と言われて待ってみたけど、やはり連絡は来ない。がーん……。足元の定まらないままこの週を迎えてしまった。
部屋に戻って、ひと息つく。と、視界の隅に白い直方体を捉えた。
「一日中ゲームするのも大学生ならではだよねー」
茅ヶ崎で友人と話したときに聞いた言葉が頭をかすめる。……やってやろうじゃないか。
ぐるぐる巻きにして片付けられていたPS2をセッティング、数少ないゲームたちの中から、適当なもの(サカつく2002)をセレクト、起動。数年ぶりに動く白い直方体ことPS2。これがなかなかに、おもしろい。
もともとゲームも好きではあるし、一度手をつけたらなかなか止められない性分。夜更かしして朝5時。寝て起きると10時。またやりだして、気付けばお日さまも紅色。でも、さすがにきつくなってきた。
たしかにこの生活スタイルはちょっと懐かしいし、大学生っぽいなぁなんて感慨もあったけど、それも空虚に思えてきた。
飽きる、というよりも、「先に繋がってない感」が自分に合わないと思った。どれだけやっても、なんの意味もない。J1で優勝しても、世界最高の選手と直方体に賞賛されても、だから何なんだろう……?
やっぱり、生身のにんげんと触れあって、共有したり共感したりする方が楽しいなと思ってしまった。「それを言ったらおしまい」な雰囲気が立ち込めているけれど。
先に繋がる。繋げる。捉え方次第で変わることもあるし、正当化できることもある。そこは繊細に気を配りつつ、自分が本当にやりたいことの大枠はいつも頭の片隅に置いとくべきかな、なんてことを、体験版・廃人生活の中から考えた。
――じゃあ、映画だな。
研究室に行く、なんて選択肢は存在するはずもなく、次は映画に頼ってみることにした。とにかく多くのコンテンツに触れるのは長いこと自分の課題であったし、まさにやりたいことの路線上にあると言える。小説とか、広告とか、夢も仕事もごちゃ混ぜになったカテゴリーの中心あたり。
火曜日――夜更かし。
水曜日――夜更かし。
夜更かししても、朝と呼べる内に起きるのが自分。そして、目覚めて5秒以内に何か始めているのが自分。今日もまっとうな人間らしく8時に起きて、もくもくと映画を見た。
さて、ここで「映画楽しかったー」で終わったら本当のあほだ。
こっからが重要な作業。
頭の片隅に必ず大枠の意識があればこその、先に繋げるための作業。
作品の評価。解釈。どうして面白いと思ったのか。気になった場面。そこで何を感じたか。なんでそう感じたか。自分ならどうするか。小説にはどう活かせるか――。
読む小説すべて、観るテレビ番組、ドラマ、映画、広告、絵画……すべてに対してやってることだし、もう当たり前のことなのだけれど、改めて(自分にとって)大事なことだなーと思う。しかも、めっちゃ楽しい。
映画観てる時間より、考えてる時間の方がずっと長かったり。小説読み終わったのに、結局もう一回読み直すのと同じくらい労力使ったり、そんなこともしばしば。
だけど、本当に楽しいんだよなー。時間かければいいってわけじゃないんだけど、何より「先に繋がってる」感が半端ないから。
……自己満足?
問い掛けてみることはたまにするけど、いつも違うだろうな、と思う。繊細に自分と向き合って、今はこれがベストだと思って試しているところ。
そのうちここにもレビューみたいに書いてみたいな。そこらへんにあるレビューとはまったく違う感じになるけど、いつもノートに書きためていることをそのまま載せてみるのも面白いはず。
今回見た中なら、「Cave of the Dead」とか。何も考えずに観たらきっとよく分からないけど、解釈の仕方によってはすごく惜しい作品になると思う。
先に繋げるための考える機会として、ここを利用してみるってのもありかもしれない。