こんばんは
今日は化粧水をつけると
肌はどうなっていくのか
についてお話しします。
前回、前々回と
お湯洗顔（水洗顔）の大切さと
肌のバリア機能を壊さないことの
重要性を話してきました。
読んでない方はこちら
前々回
前回
もしあなたが日々のスキンケアを欠かさず
しているにも関わらず
肌が乾燥し、皮脂が過剰に分泌され
ニキビが出来、破裂し血が出る
上記のルーティンを
繰り返しているなら
最後まで読んでください
では本題に戻ります。
単刀直入にいうと
洗顔後には
化粧水も乳液も
つけてはいけません。
ニキビに悩んでいた当時の僕や
あなたの知っている常識とは
違うかもしれませんが、、、
理由は下記にて説明します。
肌は角質細胞と細胞間脂質が
肌表面をラップのように覆い、
保湿バリアとして機能しています。
そこに化粧水をつけると
水分が蒸発する時に
角質細胞がめくり上がり
バリア機能が壊れます。
さらにヒアルロン酸などの
保湿成分が粉として残留し
肌内部の水分を奪い、
乾燥を悪化させます。
乳液を塗ると、
さらに乾燥は悪化していきます。
水も油も溶かす、
界面活性剤が
多く含まれているためです。
角質細胞中の
水溶性保湿成分、
細胞間脂質に含まれる
脂溶性保湿成分
を溶かし、
角質の構造を破壊します。
結果として
肌のバリア機能が壊れ、
肌内部に化粧水や乳液等が
浸透していきます。
化粧品に含まれる美容成分が
肌内部に届くとともに、
界面活性剤や防腐剤も共に
肌の内部に浸透していきます。
肌表面に出てきていない
生成途中の肌も
バリア機能が壊れた状態で
表に出てくる
ことになります。
そのため、肌の細胞が生成され
表面に出てきて垢となって剥がれ落ちる
ターンオーバーの28日間、
最短でも28日間は
脱スキンケアをして
様子見をすることをお勧めします。
いかがだったでしょうか？
僕はスキンケア商品を
一気にやめることを
推奨していますが、
基礎化粧品をやめると、
乾燥や炎症で
粉ふきが起こることがあります。
それは肌の悪化ではなく、
化粧品のコーティングがなくなり、
実際の肌があらわになった為です。
一気にやめるのが
怖い、嫌だ、
という方の為に
次回は何から
やめればいいのかを
お話しします。
それでは今日はこの辺で
ほいたらね！（土佐弁）