１型糖尿病の方の障害年金請求事例紹介

おはようございます
社会保険労務士のまいです

弊社HPの障害年金請求事例を更新しました

障害ねんきんナビ札幌事例紹介
（詳細はリンク先ページをご覧ください）

今回の事例は、１型糖尿病により障害厚生年金３級が認定された方のケースです

障害年金について知るきっかけは人それぞれ異なります

インターネットで調べた
役所の窓口で担当者から案内された
友人、家族から聞いた　等

が挙げられるでしょうか

本事例のご依頼者さまの場合は・・

「現在の主治医から障害年金の話があって相談してみようと思いました」

との理由からでした

医療機関から障害年金の説明を受けた

これは１型糖尿病の請求では滅多にない珍しいケースです

そもそも障害年金自体知らない医師が多いですからね

また障害年金を知っていたとしても、

「１型糖尿病は障害年金の支給対象にはならないよ。」

「障害年金は足や眼に障害があったり、寝たきりになった人しか貰えないものだから。あなたの状態では対象外です。」

と、誤った認識を持った医師も少なからずいらっしゃいます

医師から「貰えない。」と言われると、それが正しいように思ってしまいますよね

私のところへご相談にいらした方の中にも、医師からは「無理だ。」と言われたケースが後を絶ちません

医師は確かに病気に対する専門的知識を持っています

ただし、障害年金に関する知識も同じくらい持っているかと言われると、そうとは限りません

誤解や偏見を持った医師もおられます

そんな中で、医師から障害年金の話があったという本事例のご依頼者さまは幸運だったと思います

医師は１型糖尿病も障害年金の対象傷病の１つである事をしっかり認識されていたのでしょう

ご依頼者さまには無事、障害厚生年金３級の受給権が認められましたが、医師から障害年金の話がなければ、請求する機会は訪れていなかったかもしれません

適切な案内がなされて良かったと実感する事例でした