おはようございます
社会保険労務士のまいです
弊社HPの障害年金請求事例を更新しました
障害ねんきんナビ札幌事例紹介
(詳細はリンク先ページをご覧ください)
今回の事例は、重症筋無力症により障害厚生年金3級が認定された方のケースです
本請求の争点となったのは障害の程度
今回、肢体の診断書を使用して請求する事を検討
ご依頼者さまから主治医へ、その旨説明していただいたのですが・・
「正常と判断される可能性が高いと思うよ。」
と肢体で行う障害年金の請求に難色を示されまして
正常とは、イコール問題ない
つまり障害状態ではないと主治医は考えている事を意味します
医学的知識を持つ医師からそう言われると困ってしまいますよね
このまま障害年金の請求手続きを進めて良いのかどうか判断に迷ってしまうと思います
ご依頼者さまもどう対応して良いか分からなかったようで・・
その場で判断出来ず、私宛ご相談のメールが届きました
メールの内容を一読して私が思ったのは・・
主治医が伝えられた正常な状態
これは果たしてご依頼者さまのお身体のご状態をしっかり診た上で判断しているのか、
というもの
筋力低下により連続歩行が難しい
状態が悪い時は2,3分も厳しい
浴槽を跨ぐ動作も難しい
上記のようなご状態でも、問題ない状態だと言えるのだろうか・・と
甚だしく疑問に思われました
私には主治医の見解である正常が、ご依頼者さまのお身体のご状態には当てはまらないように感じられたのです
主治医の見解が審査側の判定と同じになるとは限りません
判断が難しいところではありますが、請求してみた方が良いと思いました
そこで、ご依頼者さまには、
「実際に診断書を取得してみなければ分かりませんが、お伝えいただいたご状態からすると、障害年金の認定基準に規定する障害状態に該当する可能性はゼロでは無いと思います。」
と率直な意見として、私の見解をお伝えさせていただきました
最終的に肢体の診断書を取得する方向で話はまとまったのですが・・
主治医との一件から、診断書がどのような内容で出来上がるか、不安を残したまま待つ事になりました
それから数週間後
状態が軽く書かれる事も想定された診断書が届きました
気になるその内容は・・
予想に反して障害等級3級は十分見込める内容のものに仕上がっていました
伺っていたお身体のご状態がしっかり診断書上に反映されている事を確認
これなら受給権が認められる可能性が高いと判断できる内容です
結果、想定通り、障害厚生年金3級が認定
年金証書が、無事ご依頼者さまの元へ届けられました
主治医とのやり取りによっては、請求自体断念する方向になっていた可能性もありましたが、諦めずにチャレンジして良かったと思います
障害年金は請求すれば必ず認められるというものではありません
審査が行われますので100%障害年金を受給出来ると断言する事は出来ないのです
ただ障害状態に該当しないから障害年金の請求は止めた方が良いと安易に伝える事も出来ません
障害年金はその人にとって一生を左右する事
慎重に慎重を重ねた判断から発言する事が要求されます
シビアな世界ですよね
そうつくづく感じた請求となりました・・
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