芸術とセルフフルネス(10)
音楽家が音を聴くとは?
〜セルフフルネスを学ぼう!〜
このブログでは、セルフフルネス(アレクサンダーテクニーク)
この新しいシリーズでは、「芸術」についてお話しします。
芸術と「本当の自分」は深く関わっていて、
今回は、「音を聴く」ことについてお話しします。
【音を聴け!のトラウマ】
ピアノのレッスンで、「音をよく聴きなさい!」とか、
オーケストラやバンドのリハーサルで指揮者に「耳を使って!」
なんて言われても、音程とか音色とか自分で判断できないで、
こういう体験が続くと、自分の耳が悪いとか、音感がないとか、
【人に音感がないわけがない!】
でも、音痴だったり音感がない様に見える人でも、身体は、
例えば、ドとソは、振動数が1:1.5の割合なので、
ソナタ形式や、
不協和音も、気持ち悪かったり、未解決感だったり、
身体レベルでは、私達は音に繊細に反応し、
【頭が難しくしている!】
では、どうして音痴な人や音感がない人がいるのかというと、
「聴こうとする」ことは、
「木を見て森を見ず」状態が、音や振動の世界でも起こります。
頭でっかち、つまり理解しようとか、操作しようとか、
何かを「やろう」とすることは、
「頭でっかち」は、自分を閉じ込め、バランスの悪い、
【頭使わないほうがいいの?】
じゃあ、「頭使わない様にした方がいいのか」と思うのも、実は「
頭使わなかったら、そもそも音楽もできねえじゃねえか!笑
全か無か、良いか悪いか、正しいか間違っているか、
音感があるかないか?才能があるかないか?
こうした考えに固執していること自体、「頭でっかち」
この状態では、
なぜなら、この問題の原因は自分自身の在り方にあるからです。
【「聴く」とは身体全部で音のシャワーを浴びること】
「音を聴く」とか「耳を使う」
音が「自分という存在にどう関わっているか」に心が向いている状態と
だから、多くの人の陥るトラウマ状態では、
「音を聴けない」とか、「耳を使えない」
と思い込むことと言えます。
そして、「自分という存在」として音と関わることは、
セルフフルネス(アレクサンダーテクニーク)のアプローチでは、
音にチューニングする自分、
音に身体や心が揺さぶられるほどに反応する自分、
自分から出てくる音に自分が共鳴する体験
音が自分にとって大きな意味となる時、
音楽活動は、心と身体の連動によって自分が変わっていく、
セルフフルネスアカデミー(東京アレクサンダーセンター)
《新入生募集》
東京アレクサンダーセンターの教師養成クラスでは、
《若手教師による初心者のためのATトライアルレッスン生募集》
詳しくは、新規改訂したホームページをご覧ください!
Tokyo Alexander Centre | アレクサンダーテクニーク 教師養成クラス (tac-self-fullness.net)
【ウィークデーモーニングクラス(月火水金曜日)】(9:30~
1月、2月の開校日は、
1月 15 16 17 19
22 23 24 26
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2月 2
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19 20 21
休みの週
《福岡での個人レッスン》は、2024年2月18日(日)、19日(
(福岡の予約、お問い合わせは、メールで、 <uzumaki@hya.bbiq.jp> にお願いします。)
2/18(日)2/19日(月)稲田祥宏の個人レッスンin福岡 – JATS 日本アレクサンダーテクニーク協会 (alextech.net)
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