みなさんこんにちは
蒸し暑いですね…
梅雨って感じです…
30℃を超えてジメジメはやめて欲しいですね…
早く梅雨明けろ〜〜。
最近、僕の人生が大きく変わるであろう出来事がようやく進み出しました!
たのしみです
さて
今日は
物理療法を活かす
と題して書いて行きます。
物理療法…。
沢山ありますよね
それぞれの知識を理解し
上手く使えれば
患者さんに変化を出す
治療の効果の効率を上げる
事ができ
大きな武器になると思います。
僕の職場には沢山あります。
干渉波
SSP
高周波
牽引
マイクロ
レーザー
超音波
バイブラ
ホットパック
メドマー
ウォーターベッド
沢山あります。
流石お医者さん。
お金持ち笑
今日は
それぞれの特長をまとめました。
まずは
物理療法の定義から…
🔶物理療法とは?
身体に物理エネルギーを加えることで生理的生化学的変化を起こし血流循環の改善、筋緊張や痛みを除去、軽減させるもの。
まずは
電気療法から
①低周波
1〜999Hzまでの範囲
治療ではだいたい1〜200Hzの範囲が使われる。
皮膚の3〜5㎜までとどく。
周波数の違いによって痛みに対する作用が異なる。
🔹高い周波数 (50Hz以上)
痛みに対して即効性がある
but
比較的短時間で痛みが元に戻る。
🔹低い周波数(1〜5Hz)
痛みに対して即効性はない
but
持続効果がある。
このことを利用して高い周波数と低い周波数をミックスさせてプログラムしてある。
ゲートコントロール説
太い神経に作用して痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまう原理。
このゲートコントロール説を利用して痛みを軽減させている。
②中周波
1000〜10000Hzの範囲。
周波数が高い=皮膚抵抗が少なくなり電流をあげても患者さんに不快を与えず深部の筋肉を刺激する事ができる。
皮膚の3〜4㎝まで届く。
◎干渉波
筋肉を収縮させ、そのポンピング作用により血流を促進させて痛みを取り除く。
1000Hz以上の中周波領域を使用する事が多い。
2つの違う中周波電流を交差させる。
③SSP
サイバー スパイク ポイント の略。
SSP電極をツボに置き低周波通電を行う
ツボ表面刺激法のこと。
ツボを明確にターゲットとして定義づけているのはSSPのみ。
刺さない鍼治療という発想から開発されたもの。
SSP電極とは⁇
円錐の先端は90°の鋭角でツボを有効に圧迫出来るように工夫されている。
電極の材質は電導率のたかい銀メッキが施され電流が流れやすくなっている。
痛い箇所に通電しても効果はあるが
ツボの位置を把握して応用すればもっと良い。
電気の強さには
🔷アルント・シュルツの法則というものがある。
・温熱療法
④ホットパック
生体への熱伝導は湿熱の方が大きい。
7〜12分で5〜10℃上昇する。
1〜2㎝の深さの筋組織では最高温度に達するまで15分以上かかる。
3㎝の深さでは上昇温度は1℃以下。
⑤赤外線
太陽光線に含まれる熱放射線の一種
皮膚表面の温熱作用がほとんど。
深達度はせいぜい10㎜
⑥マイクロ、極超短波
生体の深部組織から温め、特に水分をよく含む筋膜付近を温める生理作用がある。
ペースメーカー、人工骨、金属部品
眼球、妊婦の腹部、には禁忌。
骨端線も禁忌と書いてある参考書もある。
⑦超音波
自分的に開業した時には導入したいと考えている。上手く使えば大分使えると思われる。
2種類の治療周波数がある
・1MHz→深層部位(骨膜から骨)
・3MHz→浅層部位(骨膜まで)
照射時間率(デューティ比)
100%を連続=温熱効果がある
20〜50%をパルス=非温熱効果(機械的効果)
🔴生理的作用
◆連続
・組織の伸張性を高める
・血流改善により疼痛抑制
・筋緊張の改善
慢性痛、筋スパズム、ギブス後の拘縮、癒着などに効果あり。
◆パルス
・細胞膜の透過性や活性度を改善
・炎症の治癒を高める
・浮腫を軽減
靭帯、腱損傷、捻挫、打撲の急性期
局所の浮腫に効果あり。
照射時間率は
急性期→5〜20%
亜急性期→50%
慢性期→100%
治療時間は
連続で10分
パルスで5分。
超音波出力は
連続で1.0〜2.5w/㎠
パルスで0.5〜1.0w/㎠。
大体こんな感じです
僕的には
SSP
超音波
は上手く使えば凄く武器になると思います。
今の職場では
痛い箇所に電気などを当ててますが
筋膜の繋がりの知識などを活かして
応用すれば
もっと変化を出せ
差別化出来ると考えてます。
次回は
筋膜の繋がりを意識した
超音波の使い方をアウトプットしたいと思います
今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました