ジェームズのブログ -34ページ目

ジェームズのブログ

ブログの説明を入力します。

学校の先生方が、誰もが内心では変えて欲しいと思っているシステムとして、教育委員会への人材登用がある。もっとも、相手が教育委員会なので、学校としては声を大にして言いづらいのだが。各学校では、数年かけて学校の中心になる先生を育てる。そして、ようやく学校の主任等になって活躍し始めた頃になると、県や市町の教育委員会に指導主事として人事異動になるのである。学校としては、一番中心になって活躍してほしい力量の高い教員が学校から突然いなくなる。そして、学校現場には、その授業力の高い教員の代わりに新たな若い教員の人材育成が求められるのである。ちなみにアメリカでは、校長権限が強いので、校長が希望すれば、同じ教員が何年でも同じ学校に勤務できる。今、業務改善が求められる一方で、この制度が学校の負担感が軽減されない一因となっているのである。確かに教育行政に異動になる教員にとっては、キャリア成長となるので一概にマイナスとは言えない。メリットとデメリットがあるだろう。しかし、突然異動対象とするのではなく、あくまでもシステムとして、例えば「10年目の教員は教育委員会への異動対象とする」などと決まっていれば、学校にも本人にも覚悟がある。教育行政機関も人材確保が厳しいとは思う。しかし、力量の高い教員を学校から異動させる代わりに、教育委員会も学校同様に、初任者を自らの組織にも登用して、指導者として育てる発想を持っても良いと思うのだが。