今日もブログをのぞいてくださりありがとうございます
今日は 辛口 軍師きよこが バッサリいく看取りネタです。
ワタクシ きよこは 老人保健施設という介護施設のナースをしておりまして
老人施設ということは 身体になんらかの障害を持ち 1人では暮らせないとか リハビリが必要だとか そんな方達が 数多く入所されてます。
一応表向き？では 在宅復帰施設なんですけど 自宅に帰る人は 年間1%に 満たないくらいです。
そんな お年寄りと呼ばれる方々なので 当然 あちらの世界に帰られる方のほうが圧倒的に多いのですよ
それでね 昭和と平成のハザマから 看護師をしていたワタクシが 常に感じるのはですね
平成2桁くらいから 徐々に増えてきている 年老いた親と 上手にお別れできない中年の子供達の事です。
これは 特に女性が多い
その前ってさ 平均寿命も70代後半くらいだったし 親は歳とったら 死ぬもんだぐらいな感覚の人が多かったように思えるのよ
だから 悲しむ事はあるけれど 妙に寿命を延ばしたがったり、旅立とうとしている 親の足を引っ張ったりする人は あまりいなかったように思います。
最近の 人達に思うのは なぜか母親を可哀想な人にしてたりする事が多いのよね
後 親孝行できてなかった…とかね
後悔って 後になるから するもんであって できてたかできてないかなんて そもそも主観でしかないし
どんなに馬鹿でクズでも 我が子はやっぱり可愛いし 親孝行してもらってないなんていう親は 何をしても やってもらってないって言う人だから親孝行してもしなくても同じなので 気にしなくても大丈夫
親孝行のつもりで 延命するなら やめたほうがいい
家で看るなら別だよ
施設や 病院に入ってて 延命（点滴や経管栄養）による長生きなんて、見てて本当嬉しくないと思うわ
だから 私達医療従事者や 介護福祉施設の職員は 皆口を揃えて言うのよ
自分の時は延命はしないし 親にもしないってね
大体 一般的な寿命からいくと 親の方が先に亡くなるのが 通常
親が亡くなって後悔する！って自信のある人は 今から親孝行しときなよ
そして 必ずしなければいけないのが 延命の話し！
どうしても経管栄養してでも生きていたい！って 本人が強く望むなら 希望を聞いてあげてほしい。
ただ それに伴う金銭の事とか よーく熟慮してね
経管栄養になると 施設の受け入れ枠がどーんと減るのと同時に 療養型病院だとひと月30万くらい かかるはず人によって 違いはあるけど 結構かかるよ
お金で人の命をはかるのか？と 言う人もいるけど これ1番外せない大事な所だから。
そもそも人って 食べれなくなって 枯れていくように亡くなるのが自然よ。
枯れると脳内から麻薬物質と同じ物質が出てそれはそれは 気持ちよくあの世に旅立てるんだって。
寝たきりになったら 家で看るのも ありなんだよ
食べられなくなったら 家で最後過ごさせてあげるのもいいと思うんだよね
お下の世話が できないと言うのなら１日3回くらい ヘルパーさんに来てもらうとか 尿の管入れてもらうとか
そして ヘルパーさん毎日1回入ってもらって 訪問看護と訪問診療お願いしとけば バッチリ家で看取れるよ
親孝行のつもりで 延命選んでる人はね やめてあげて
そして 勝手に親を可哀想な人にするのもやめたげて
あの世に旅立つ親にする事は 感謝と愛を持って見送ること
ただそれだけでいいですよ。
後ね 別れは悲しいけど 年老いて亡くなる事は 自然な事
死は 決して負けではないということを 覚えておいてほしいな だからと言って自死は おススメしないけど。
自分にとって満足な最期って どんな感じ？
そんな話も してみたらどうかしら？
死ぬまで健康でいたい人ー！
メタトロン で身体チェック！