今夜は、SAMURAI道場とBestBEINGゆるっと読書会が開催されたので、参加していました。
以下はゆるっと読書会参加者面々の写真。久しぶり及び初めての参加の方もいて、久々に人数が集まりましたね。
SAMURAI道場、ゆるっと読書会への参加を通して、共通して考えさせられたのが、どんな問題意識を持つのか?というものです。
SAMURAI道場では、真の問題意識に接続する11ステップについて深めました。
今回は真の問題意識のWhat、WHY、howとは?について深めました。それが記載されているのが以下のコラム。
今回改めて感じたことは、観点の問題がこれまで人類が乗り越えられなかった問題だったということ、観点の問題が乗り越えられなかった原因が五感覚脳の世界から外に出られないという正しい絶望ができなかったこと、そして、どんな問題意識を持てば、観点の問題をクリアできるのか?に対して、現実の全体像が何なのか?正しく定義できることが大切ということでした。
そして、そこにはこれまで人類が使っていた主語述語アナログ言語の限界に気づかなかった人類の限界があることに気づかされました。
ゆるっと読書会では、BestBEINGで「課題先進国の日本」という章を読みました。
日本は少子高齢化やアルツハイマー認知症患者の増加などさまざまな問題を抱えていますが、大半の人や組織はこれらの問題を対処療法で対応しようとしていること、またそもそもそれが対処療法であることにすら気づいていないあるいは気づいてはいるがどうしていいか分からない状態になっていると感じました。
参加者の1人が幸せを言語化できない、問題発見ができないという話をしていましたが、現象世界に出てくる問題をいくら解決しても、次から次へと問題が生まれてくるのでイタチごっこだなと。
大切なのは、1番先に解決すべき問題発見をすること、それが正に真の問題に接続することなのだと感じました。
逆に言えば、現代社会は様々な問題をモグラ叩きのように解決しようとしていて、実は問題の根っこは全く解決できておらず、極めて非効率で無駄なことをやっているとも言えます。
そう考えると、知っている世界をオールゼロ化して大自由な心になることがまずは先決だと気づかされました。