たまには別の読書会に参加してみる(笑) | 大自由の翼のブログ

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今日は比較的時間があったことと、令和哲学カフェに一緒に出演したねっちさんのお誘いもあり、以下の読書会に参加しました。



毎週日曜日の10:30〜11:30に開催しているようです。

マインドームインストラクターの仲間たちが主催している読書会のようで、気軽にやっているようですね。

令和哲学カフェなどでお見かけする方々もいて、アットホームな感じ。


最近出版されたBestBeingの読書会をこちらでも始めたようで、今回は25頁の「ただ生きているのは死んでいるのと同じこと」というかなり刺激的なタイトルの箇所を読みました。


この章では、最近まで映画上映されていたslam dunkというバスケアニメで、みんなが一丸となって熱くなるシーンから、生きるって何?実際なぜ熱くなれないの?熱くなりたいのに恥ずかしさや

馬鹿にされるなどいろんな考えで踏み切れないもどかしさなどが書かれていました。


なぜ熱くなるのが馬鹿馬鹿しか思うのか?については、1945年8月15日の終戦が大きく影響しているように思います。それまでの日本は、明治維新で刀を捨てて近代化に舵を切り、日清戦争や日露戦争の勝利、第一次世界大戦による好景気によりかなり自信をつけて、やればできると確信しましたが、太平洋戦争の終戦で、「熱くなっても欧米に勝利できない」ということで熱くなることに抵抗を感じるようになったのかなと。ある意味賢くならなければならないみたいに思ったのかもしれません。

太平洋戦争を終戦させたことは日本にとっても世界にとってもすごく重要で、すごいことではあったのですが、唯一日本人の心が冷えるきっかけになったので、これから何でどんなふうに熱くさせるか?が鍵🔑だなと感じました。


中国や若い人たちに「寝そべり族」という人が出てきていて、車や家を欲しがらず、お金や権力も欲しがらず、結婚や出産も諦めている人たちが増えているらしく、一時期はFireと言って、若い時にしっかり資産運用してお金を安定的蓄える仕組みを作って仕事を辞めたけど、自由になって自分が必要とされているのかそうでないのか?分からなくなり、仕事に戻ったという話が印象的でした。


読んでいて、人間は習性として動物のようにただ生きることができない存在ということが分かりましたし、逆に人間とは何か?人間はどんなあり方で何をして生きる存在なのか?が分かりたい存在でもあるのだなと感じました。


脳が疲れているので、脳を休ませて心で生きる技術を身につけたいと思いました。