創りたい現実を作るための精神 | 大自由の翼のブログ

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今夜も令和哲学カフェを視聴しました。


月曜日は豊かさ、ウェルビーイング、ベストビーングから精神にアプローチしています。


今夜は、京セラの創業者である稲盛和夫さんの話から、経営精神、仕事精神について深めました。


稲盛和夫さんは鹿児島出身で7人兄弟の次男で生まれました。小さい頃は甘えん坊だったらしく、いつも母親の後をついていく子供だったようです。性格的には弱虫的な一面もありながら、ガキ大将にもなったようです。

ガキ大将をしていた時に、単に厳しいだけでは、子分たちから嫌われる、優しすぎると逆にみんなから舐められるということに気づき、それからリーダーたるものどうあるべきなのか?を考えるようになり、それが経営にも生かされているという話が面白かったです。


西郷隆盛の敬天愛人を座右の銘としていたようです。「天をうやまい、人を愛すること。」の意味ですが、稲盛さんが天(心)と繋がることを感じていたのかなと思ったし、利他の心を大切にしていたのは敬天愛人にも繋がる話だなと感じます。


京セラの創業者としても有名ですが、第二電電(現在のKDDI)の設立時にも、お金が儲かるかどうかではなく、設立に私心がないか?利他の心で設立する意思がないか?を自分に問いかけたり、JALの再建を委ねられた時にも、JALから給料は一切もらわずに、稲盛さんのphilosophyを伝達していったエピソードが稀代の経営者と言われる所以だなと感じました。


ディスカッションでは、創りたい現実を作る精神について深めました。


自分やエゴがない状態になって、自分が無限の可能性そのもの、可能性の底力になった時に、事実判断ではなく価値判断ができるようになり、できるかできないかではなくとにかくやる決断ができて、チャレンジを繰り返す精神になるというまだになりました。

源泉動きから無限の可能性、エネルギー、そして実際の行動につながっていくイメージが湧きました。


令和哲学者ノジェスさんは、このまとめプラス、世界を変えていく勝利勝算のビジョンを持つこと、知的自負心を持った時に嫌われる勇気を持つことができて、既得権力を超えることができること、また仲間が行動できる状況や構造を作ること、その上で勇気を持ってチャレンジし続けることを言っていました。そして、そのベースにあるのが源泉動きと繋がって大胆に行動実践できることだという整理でした。


話を聞いていて、武士道の義勇仁礼誠名忠義にも繋がるように感じて感動しました。

またノさんの話を聞いて、チャレンジ精神が起きるには、無概念出発から無限大アイデアが出せること、それが知的自負心に繋がり必ず創りたい現実を作れる確信が必要であり、それが目的知完全知に繋がる話だと感じました。