関係性を感じられない日本人? | 大自由の翼のブログ

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昨日は、シンガポールの先方を交えてビデオ会議をしました。


私がメインスピーカーだったことと、英語の壁があったこと、また一緒に参加してくれた同じ部署の同僚たちは、おそらく事前に資料を読んでいなかったのであろうことから、私と直属上司以外に言葉を発する人はいませんでした。

一応日本語でいいのでコメントを求めたりもしましたが、反応なし💦。


今回の会議は、周りの人たちにコメントを要すること内容もほとんどなかったし、事前にオブザーバー参加ということは伝えていたので、意見や質問が出ないのは仕方ないところは多分にありましたが、必要以上の責任を負いたくないという気持ちが全体としてはあったのかもと思いました。


また別の打合せでは、私がメインスピーカーではなかったのですが、先方とメインスピーカーとの会話のやり取りの中で、私に突然話を振られてきました。

私に関係ない話ではなかったので、無難には答えておきましたが、メインスピーカーの所属部門では、以前私が確認した計画書の中で、私の部署が担当する仕事を入れ込んでいたので、そろそろ今回の打合せに関するテーマで仕事を計画しないといけないのかなと直属上司に提案しました。


最近のニュースや職場の若手同僚も見ていて感じるのですが、仕事においてはとにかく自分の仕事と自分以外の仕事に境界線を引いてしまい、自分の領域外のことは見て見ぬふりをするか?まるで自分と関係がないみたいな姿勢態度をする人は増えているのだろうなと感じます。


それは自分のことを守る、言い換えれば、それだけ周りに対して警戒心が強いということなのだと思いますが、境界線を引いて分離断絶をしていては、孤独孤立感が増すだろうし、いろんな関係性や繋がりが見えてこないだろうなと感じます。


認識の変化、イメージの変化が必要だと感じました。