認識の主体と客体の関係性 | 大自由の翼のブログ

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今夜はSAMURAI道場はお休みでしたが、ゆるっと読書会には参加しました。



最近の読者会はNOUの動画を視聴して感想や気づきを言うという流れになっています。


今回は認識の主体と客体との関係性について学びました。

自分と自分以外は別ものとして分離してしまいがちですが、よくよく観察してみるとどうなのか?というのを説明動画ではかなり精緻に表現しています。


動画を見ていて感じたことは、「自分が五感覚脳で観察している世界に絶対はない」ということですね。世界にあるありとあらゆる情報知識を人間の五感覚脳というすごく狭〜い世界しか認識させない道具を使ってあたかもそれが絶対だと思い込んでいる。人間が目で見える可視光線なんてほんの僅かな世界でかつ模様形は人間の脳があるからできるのだと。


つまり、私たちの五感覚脳は、自分たちが何も知らないままに五感覚脳が作り出している世界を見させられている状態だと感じて、その世界が絶対だと思っているうちは、主体性、能動性、自発性を持てるはずがないと絶望しました。


しかし、この絶望が究極の絶望まで行った時に究極の希望に行けると感じました。


そして、五感覚脳で観察している世界がまるで存在しているかのように日常生活で当たり前のように感じている自分に若干の怒りを感じるとともに、今ここの認識を存在からスクリーンというイメージに変えていくトレーニングを改めてしていこうと思いました。