24時間戦えますか? | 大自由の翼のブログ

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今夜も令和哲学カフェを視聴しました。



水曜日は、1975年から1990年にフォーカスを当てています。今夜は、バブル経済とプラザ合意、日米半導体協定を取り上げました。


この時代は、自動車産業を中心とした機械工業と半導体産業で、日本は世界を席巻していました。

対照的にアメリカは、貿易赤字や財政赤字を抱えて、減税などの政策を打って、景気の活性化はできたものの、貿易赤字と財政赤字は解消しませんでした。


そこで、アメリカは日本の製品がアメリカに輸入されて、日本製がアメリカでかなり売れているのを目にして取った対策が、プラザ合意と日米半導体協定でした。

この二つの政策、実はアメリカに完全に有利になるような合意や協定だったんですね。だけど、日本はそれを知りながら、アメリカとの関係性を壊したくないためそれを受け入れたのでした。

また、この時に低金利政策で、アメリカに沢山のお金を貸して円が溢れるようにさせて、バブル崩壊のきっかけになったようです。これもアメリカから日本への要求だったそう。


これが失われた10年につながっていくわけですが、当時の日本はかなり勢いがすごくて、日本人全員が元気に仕事して、遊んでという時代でした。その当時働いていた方は、経営者は100万円の現金を持って銀座で遊びに行ったとの話😲。


24時間戦えますか?はリゲインのCMで有名になりましたが、日本人がある意味自信感を持って思い切り働いて遊んでいた時代なんだろうなと。


私はその時まだ学生でしたが、ノリや勢いについていけなかったです(苦笑)。


そんな流れから、24時間没頭できるものはあるか?その要素とは?についてディスカッションしました。


出演者の要素の整理としては、成功しかない不安がない状態から、時代のニーズと一致する時に、関係主義(尊厳共同体)が生まれて、自負心と誇りを持つことができ、未来への希望確信自信が生まれるという整理になりました。


令和哲学者ノジェスさんの解析で印象に残った話として、バブル時代は確かに日本人は元気で経済成長率を見てもすごかったとは思うけど、哲学がなかったと。それは本物ではないので、これからは哲学をベースにした元気さが必要だと。


日本は二つの事件である、JAPANが生み出した明治維新とnotJAPANを融合する必要がある。

その際に、正しい絶望をした上での希望を持つことが大切であると。


そして、そのような人が増えて、和業革命を起こす必要がある、日本は世界をあった驚かせるだろうという話でした。


話を聞いていて、日本は西洋文明をベースにしてやるべきことは全てやり切った状態が現在なのではないかと思いました。江戸時代までは日本のSAMURAI精神や武士道を育てて極め尽くした。明治維新から太平洋戦争終戦を通過してこれまではnot JAPANをやり切った。


そんな今は一見すると、日本は元気がないように見えるけど、個人が真理そのものになり、そんな個人が集まって、尊厳共同体を作り、和業革命を起こした時に、認識技術・令和哲学をベースにした絶対自信感を持ち、真の平和社会を作ることができると感じました。