日本主義の発露と日本の役割 | 大自由の翼のブログ

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今更ですが(笑)、昨夜は令和哲学カフェを視聴しました。



昨夜は太平洋戦争が起きる前から終戦あたりを取り上げていましたが、かなり内容が質量とも濃かったです。


かなり濃密すぎてどうまとめるか?が難しいですが、日本建国の精神が、一言で言えば、八紘為宇であり、意味としては、四方の国々をまとめて都を作り、一つの家族のように仲良く暮らしていける国にするという意味だそうです。


こんな建国の精神があったのを初めて知りました。日本が世界を和する役割を持っているのだなと感じましたし、明治維新から太平洋戦争終戦までずっとこの精神があったのではないかと感じました。

そして、今は眠ってはしまっていますが、無意識深くにある気がしました。


そんな話を前提に、西田幾多郎さんの絶対矛盾的自己同一や日蓮の法華経の話が出て、日蓮の法華経が、吉田松陰や石原莞爾などの実践行動に影響を与えていること、日蓮の激しいまでの実践行動や功績が吉田松陰や石原莞爾などに波動で伝わっているのではないか?という長岡美妃さんの解析が面白かったです。


私は西田幾多郎さんの絶対矛盾的自己同一という言葉が、哲学の観点で、日本や日本人の特徴をすごくうまく表現しているように感じましたし、それを西洋の有出発の発想と東洋の無の発想との対称性でうまく整理ができているなと感じました。


また、日蓮の法華経が、実は日本の超国家主義の礎になっているという話が面白いし、共感できるものがありました。


超国家主義は、先に述べた八紘為宇をベースにした国家を超えて世界を統一する思想ですが、日蓮主義は国体と仏法の結合を言うそうです。


石原莞爾はこの日蓮主義の影響をかなり受けていて、満洲国の設立はこの日蓮主義の思想も反映されているようです。


残念ながら、満州国はその後関東軍に乗っ取られて、石原莞爾の夢は実現しませんでしたが、現代では、この超国家主義に+αした形で、世界を統一することが必要になると感じました。


日蓮は激しいまでに実践行動力がすごかったとのことですが、それを令和哲学者ノジェスさんと重ねているところが面白かったです。


その令和哲学者ノジェスさんの話は、政教分離が言われているのは、政治はいろんな個人や組織の観点をまとめていかなければならないのに対して、宗教はある意味イデオロギーで一つのことを信じ込ませることなので、観点を固定させてしまうところがあるので、政治と宗教は相容れないから、分離せざるを得ないのだと。

政治と宗教は観点の問題を解決できていないので、この観点の問題を解決することがとても重要であるという話に納得でした。


濃密すぎて、とてもまとめきれませんが、ざっくりまとめてみました。