真の名誉を得るためには? | 大自由の翼のブログ

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今日は時差ボケがまだ抜けずに仕事をしても能率が上がらなそうだったので、早めに仕事を終えて、令和哲学カフェを視聴しました。

SAMURAIを哲学する | 令和哲学カフェ

https://reiwaphilosophy.com/

火曜日は武士道の話なのですが、ずっと仕事が多忙で視聴ができずにいて、気がついていたら、義勇仁礼誠まで終わっていて、今日は名誉の話。

名誉と聞いて、あまりピンときませんでしたが、恥には二種類あり、羞恥心と廉恥心があるという話にまず心が持っていかれました(笑)。

羞恥心とは恥をかくのを嫌う心、廉恥心は恥を知る心。羞恥心の根底にあるのは西洋の価値観による自分が罪を犯した人間という考えに端を発するのでは?という話に共感しました。

一方侍の恥とは、廉恥心に近く、侍の恥5つとして、考えに悩むこと、先制攻撃をすること、負けた相手を恨むこと、負けた原因を知らないこと、同じ負け方をすること、という話を聞いて感じたのは、今で言えば五感覚脳の認識する世界に囚われずに心で生きると言われている気がしましたね。

その流れで、名誉とは自分の役割を全うに努めることだという定義を聞いて、一義を感じました。

そこから真の名誉を得るためにはどうすれば良いか?というディスカッションになりました。

不名誉を知ること。これは名誉を五感覚脳の中の世界とするならば、その外の世界である不名誉を知ることであると。自分のやるべきことを実践して、自分の役割を全うし果たすことも大切。名誉とは必ずしも自分が思い描いたタイミングでくるわけでもないので、待つ心、待つ美学を持つことも大切。
また人間関係を尊厳あるものにするために尊厳関係を作るのも名誉には必要だという話。

私個人は、今ここ完全に生きること、妥協なき生き方をすることが名誉につながると感じました。

令和哲学者ノジェスさんは、真の名誉を得るためには?の問いに、既に日本は名誉を得ていると。原爆や焼夷弾を落とされて悲惨な状況にあってもアメリカを恨まずに77年間世界平和のためにひたすらフォローシップを発揮してきました。
日本ほど、苦難や不幸を食べて成長している国はなく、それが日本の名誉であると。
日本は死の恐怖を超えて間の機能を全うしてきた。こんなフォローシップは日本しかできないという話に感動してしまいました。

ちなみに、今回は初めに21世紀に必要な武士道とは?で歌会をして、僭越ながらyoutubeに短歌を書いたら紹介されました(笑)。

なぜか令和哲学カフェに参加すると、歌のセンスはなかったのに、いくつか歌が出てきます😁。

不思議な気分でしたが、何か今日は感動がすごかったですね。