孤独不安、孤立が悲しい事件を生む | 大自由の翼のブログ

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この事件気になっていましたが、最悪の結末を迎えてしまいましたね。


稲美の2人死亡火災 放火と殺人容疑で51歳の伯父逮捕 火付け、父親の外出直後か(神戸新聞NEXT)


子供の母親の伯父が放火して、子供2人を殺害するというやるせない非常に痛ましい事件となりました。


子供の両親は、子供を殺された被害者であるとともに、加害者の家族であること、住んでいた家を失うという三重の苦しみを抱えているのではないか?と思います。その苦しみや悲しみは想像を絶するなと感じます。


詳しいことはまだわかりませんが、記事を読んでいて、伯父は両親やその子供とほとんど接点はなくコミュニケーションもなかったようですね。


伯父はコロナパンデミックの影響で仕事も失い生活保護を受けていたという話もあります。


子供の両親はなぜこんなことになってしまったのだろう?なぜこんな事件が起きてしまったのだろう?といろんな考えが走って錯乱しているかもしれませんね。


京王線の通り魔事件や九州新幹線での放火事件とも共通しているなと感じるのですが、事件の出発は孤独不安恐怖、孤立ではないかと感じます。


心の通い合い、疎通がないと、人が近くにいようがいまいが、人は孤独不安や孤立を感じると思います。


それが今は家族間ですら起きているというのをこの事件は知らしめていると感じます。


言い換えれば、人が人に関心を持てなくなっている、無関心になっていると感じます。


その無関心に、人間、特に日本人は問題意識を持つべきだと思います。


なぜ無関心になってしまっているのか?無関心の何が問題なのか?に関心を持つことが必要だと感じます。


私が学んでいる令和哲学は、そんな無関心を無限大関心にさせる学問、ツールではないかと感じます。


全てが源泉動き一つで繋がっていること、そして、その一つが多様な錯覚のアートを作っていること、それを理解することが、無関心、孤独不安、恐怖、孤立を解決することにつながると感じます。