花束を君に | あなたの夜を埋める物

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ひきこもごもな毎日とテレビ・音楽・本・食べ物・夜更かしの友をご紹介。独り者推奨。

 

金曜の夜、帰宅したら玄関に花。

「土曜か日曜当日に届いて欲しかったな」と思いつつ、部屋に入り着替えて台所へ行くと、母親がニヤリとした顔で、

 

「コマスミダ」

「???」

「韓国語で“ありがとう”いう意味や」

「……なんで日本語で言わないのよ……」

 

うちは父親が←決して母ではない。韓流ドラマにドハマリしていてここ数年1日中専門チャンネルやらでなんかしらの韓国ドラマが流れているので、かんたんな言葉は憶えてしまったらしい。

 

一昨年から、今までやったことなかった花の日の王道、花を贈るようになって、カーネーション、蘭、そして今年はベゴニア。

薔薇のように花びらが沢山で華やかでありながら、薔薇より安い。

ピンクから赤のグラデーションもきれいだ。

ネット通販のおかげで3~4千円でボリュームがあって華やか、しかも長持ちする鉢植えが手に入るのでありがたい。

去年の蘭なんて小さいけれどひと月以上咲いていた。

 

友達母娘や子供に迎合してベタベタな母親より、子供に弱音を吐いたり、辛い顔を見せず、「なるようになるわ」と嫁にもいかないヲタなエエ歳の娘を生暖かい目で見守り、ありがとうもひねた言葉で伝えるドライなこの人が母親で本当によかったと思う。

 

いつもありがとうございます。