THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016 in 大阪 | あなたの夜を埋める物

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「ああ、これは夏の夜の夢なんだ」そう感じた。でもそれは現実に目の前に在った。

「夢」イコール「最大級の、最高の~」を意味する言葉だとして、夢のような楽しい時間、悪夢のような現実は人並みに何度か経験してきたつもりだ。
じゃあ、あまりにも幸福な現実が夢じゃなかったら、なんて表現すればいいんだろう?
そんな2日間だった。

20160705


1月8日の再集結そしてツアー決定を知ってから約半年間、この日の、大阪公演に照準を合わせて生活をしていた気がする。

大阪はメカラウロコ8、演奏はメカラウロコ15の『最後のJAM』以来のTHE YELLOW MONKEY。
席は2日とも右側のちょいエマ寄りスタンド席。
隣の席も会場にも、解散前より男性客が圧倒的に増えていた。
初日の代々木公演のネット生中継でオープニングがどんなものかは知っていたし、会場に入った時も代々木と同じ秒数カウントダウンが表示されていたから「同じ演出なんだな」と自分が思っていたよりも冷静に、席について時が経つのを待っていた。

暗転、続々と席を立つ観客、そして10!9!~とカウントダウン。数字が全てゼロになって割れんばかりの拍手と歓声。

I WANT POWER!!

『バラ色の日々』のリミックス、会場中を駆けめぐる蒼いライト。
手を合わせてメンバーの姿を目にする瞬間を、薄布の幕が落ちるその時を息を詰めて祈るように待った。


※注意※
ここからはとてもとても、うろ覚えかつ不確かなライヴレポ←超重要。になります。
これからライヴに参戦する方、ネタバレ回避されたい方はライヴが終わってから遊びに来てくださいまし。

15年前と違って、恐ろしいほど記憶力がグッと低下しているためMCや演出など「こういう意味のことを言ったんだな、やったんだな」位のゆるい目で見て頂けるとありがたいです。

「なんかエマの感想多くね?」と思われるかもしれませんが、それは当ブログの仕様です←超超重要。
その点を踏まえて、私的よりぬき大阪2DAYSライヴ感想文どうぞー!







『プライマル』 『楽園』

初日の代々木生中継と同じだとわかっていても『プライマル。』の後半の後半で幕が落ちて生身の4人とモニタ4分割で大きく映しだされるメンバーの顔が映るあの演出は興奮した。
個人的にはライヴで何度も聴いた『楽園』に、当時の思い出が駆け巡って生中継の時にうるっときたので、初日を見ずに『楽園』を聴いていたらきっと泣いていたと思う。


吉井“LOVIN”和哉は1日目は代々木初日と同じ金ジャケットにリボンシャツの同じ衣装。
2日目は黒系のジャケットに日本テレビのミュージックデイで着ていた大きなヒョウ柄のシャツの色違い、ターコイズ、青緑かな?

廣瀬“HEESEY”洋一おやびんは1日目は赤と白のお色直し、2日目は紫と黒だったかな?
菊地“ANNIE”英二は2日目赤シャツを羽織っていたのは覚えているのだが2日とも気づいたら、タンクトップ姿だったので特におぼえてなくてもまぁ、いいや←雑すぎる。

そして菊地“EMMA”英昭ことエマちゃん。
1日目は白の裾の広がったロングコートに白のセンターに黒ラインが入ったリボンシャツ。
2日目は代々木初日と同じダーク目の花柄っぽい上下に黒のリボンシャツ。

特に1日目の白ロングコートに大きなリボンシャツ姿が素晴らしかった。
くるりっとターンすればコートの裾がふわりひらりと揺れるその後ろ姿がとにかく綺麗で、素敵で。
「エマちゃん貴族?貴族なの?それとも王子?ロックギターのプリンスさまっ♪」と萌えちぎってしまった。
昔からロングコートが似合っていたものね、ダルメシアン柄のコートとか。

そして2日目の渋めのスーツが思ったより照明に反射してシルバーに光っていた。
これは実際にステージを見ないとわからなかったことなのでうれしい。
ロビンもエマちゃんもツアーのアーティスト写真が胸に大きなリボンだったので、この日のために黒のリボンブラウスを購入。2日目はエマちゃんとプチおそろでしあわせでした(笑)


『Love Communication』&『ROCK STAR』

3曲目、1日目はラヴコミ、2日目がROCK STAR。
ラヴコミが予想外だったので早速ワイパー(両腕を上げて左右に振る)をやるとは、やれるとはっ。
2日目の『ROCK STAR』も始まってから、ライヴの定番曲なのに忘れてしまっていた。それくらい今回のツアーの選曲が定番名曲オンパレード。チュッチュッチュルッ~♪のコーラス久しぶりぃ!


『LOVE IS ZOOPHILIA』&『Chelsea Girl』

4曲目はこちらの2曲。完全に予想外すぎて『LOVE IS ZOOPHILIA』に至っては大阪から帰宅後、1日目に演ったことを忘れてしまい、ネットで調べて思い出す始末。老いがにくい。
『Chelsea Girl』もチューチューイエーチュッチュチューイエー♪が懐かしかった。


『A HENな飴玉』

まさかの3rdアルバム楽曲である。ここで単なるシングルベストや人気曲、ライヴの定番だけを演るライヴじゃないことに気づく。そして数曲後さらに発狂することになった。


『TACTICS』

ライヴヴァージョンのギターからはじまる長い前奏付き『TACTICS』。
このアレンジがとても好きで、ライヴアルバム『SO ALIVE』収録されてよく聴いていた。
『TACTICS』目当てで初めてイエローモンキーのCDを買い『JAM』でさらに落ちた、全てのはじまりの1曲だ。


『LOVERS ON BACK STREET』

「イエローモンキーの楽曲で現存する一番古い曲、イエローモンキーの48手が入っている(僕好みの設定の)家族を亡くした娼婦の歌です」
ファンベストしかり過去のアンケートでもイエローモンキーで好きな曲を3つ上げる時、この曲を私は必ず入れてきた。
「そうか48手の曲が私は大好きなのか、そうか……」少しだけ複雑な気持になった(笑)


『薔薇娼婦麗奈』&『FINE FINE FINE』

1日目が『薔薇娼婦麗奈』2日目が『FINE FINE FINE』。
はいわたし発狂ー。まさに幸せで目が見えない~♪状態。
まさか3rdアルバムの曲がさらに聴けるなんて……なんて……。
薔薇娼婦~のエマの情熱的なギター、FINE~のアニーの低音ドラムからのヒーセのベース、ドクドクザクザク身体に刻まれていく。
ロビンの歌とパフォーマンスに昔のようなほとばしる色気はなかったけれども、「このひとにはジャガーの血が流れている」そう確信させる瞬間が何度かあった。


『球根』

この曲が私にとって一番、TYM “SUPER” だった。
ステージ上、ひとりライトで照らされたエマのギターソロ。『天国旅行』のロビンのギターソロに似ている、でも違う。
前曲の鮮やかな色香の満ちた世界から一転して、闇色の大蛇のような圧力がとぐろを巻いて、こちらに襲い掛かってくる。
耳を、身体ごと抱き寄せられて引きずり込まれていく。
低く、重く、ざらつく、何度もひっかかれて、締め付けて、響く。
こんなエマのギターを私は聴いたことがない。

パンチドランカーツアーで聴いた脳天から爪先まで、音に貫かれたあの日の感覚が蘇る。
2日目の『球根』は1日目よりさらに圧力が増していた。


『カナリヤ』 『HOTEL宇宙船』 『花吹雪』

またもやガラリと明るい音、そしてファン人気曲どどん。
『HOTEL宇宙船』で片足をぴょこんとかわゆく上げるロビンやエマちゃん、ステージ両端に駆けまわるメンバー、1日目でロビンが膝立ちでじじじ…とステージを移動している姿が、お茶を運んでくるからくり日本人形みたいで「はしゃいじゃって、もー」と笑った。

そして間奏部分でこの曲に限らず、エマとロビン、エマとヒーセが向い合ったり、おでこごっつんこで弾いたり、それはとてもとても愛くるしいアラフィフが見られた。それはなんて青春。

『花吹雪』は背景の夜の水面に敷き詰められた桜色の花びらが曲にぴったりでとても綺麗だった。


『空の青と本当の気持ち』
エマちゃん作の名曲である。ギターの音色で身体を持ち上げてられて、空へ放たれたような開放感。
先に襲い掛かってくる不安も後悔もまだ知る由もない、リアルタイムで『FOUR SEASONS』を聴いていたあの頃に見た青空を思い出していた。


『ALRIGHT』
メンバーがいなくなって照明が落ち、一旦腰掛けたところで、さっきステージを去ったメンバーの映像が高速巻き戻し映像が流れ始める。
ライヴ中~開演前~会場の外~ステージ設営~そして時はどんどん巻き戻り、TYMS PROJECTが動き始めた日までさかのぼる。

「運命を感じませんか」 「最高な世界を見に行きましょう」

フルサイズPVが上がるまでの間、新曲と思われるイントロだけが流れるツアー告知PVを何度見ただろう?
待ち望んだ音が鳴っている。まごうことなきTHE YELLOW MONKEYの新しい音。
2016年のこの日、この時にTHE YELLOW MONKEYのライヴがあって、新曲を聴けるなんて夢にも思っていなかった。

あなたと別れて
激しく求めて

15年の不在を埋める新しい音、変わらない音、大好きな音。
ここからはもう完全に熱に浮かされていたと思う。

客席とステージから生まれた熱気は、まるで湯船の中みたいな温度と湿度。
様々な色で染められた大阪城ホールで、何度も何度も、両手を精一杯ステージへ伸ばした。
欲しい欲しい、もっともっと。
4人に溺れて、うれしくて切ないから、酸素を求めるみたいに音を求めた。
THE YELLOW MONKEYの音楽が充満した空気の中にいることがただただ、幸せだった。


『SPARK』
ここからはもうぶっちぎり。バックのモニタが格子にデジタル表示の数字が123456789と順にチカチカしていたのが、PVのテイストに似ていた。
日本テレビのミュージックデイでも見せたラスト音がビタッと止まった瞬間のこまわり君のようなポーズが「アラフィフなのに、やだおちゃめ」ってヤングにも大人気よ(あくまで推測)


『見てないようで見てる』
思い出すのはスタジアムツアー『紫の炎』の保冷車。
冷凍保存で西宮スタジアムに輸送されたメンバーの映像。
喫茶店でみつけた美人をチラ見して「自分のものになったなら……」と妄想せずにおれない男の性を歌った1曲。
遠くからチラ見妄想している奥手な男子だったのが本当に“手のひらを返したよう”に「いやらしいことをしようぜ」と歌詞が変わるところ好き(笑)


『SUCK OF LIFE』

この曲について書くことなんてひとつしかない(笑)

アラフィフになっても絡みは健在だった、ただしチッスはなし。
幸せなんてーこーとーばーはーなーい♪からゆらりゆらりとエマちゃんに近づくロビン。

エマの前に跪いて、マイクをギターの弦にこすりつける。絹を裂くような悲鳴をあげるエマのギター。
ギターの上下にパチンパチンするタイプのスイッチ(トグルスイッチというらしい)を軽くペロリ、チュッと吸い付き、ねぶり……。
夢中なロビンを止めるでもなく、ギターを好きにいじらせるエマの立ち姿から溢れるどや感、なんて男らしい(笑)
そして絡みが終わった後のセンターに戻ってきてからの「終わりましたよ」と言ったロビンのどや顔がまぁ憎らしいったら(笑)
ああそうだよ、これが見たかったんだよ私たちは。

そもそもギターのある位置ってさぁ、ちょうど腰の下でさぁ、そこに顔を寄せてさぁ、んで、マイクの形ってさぁ……わるい子のみんなはわかるよね?

2日目は跪く前に、正面から身体をぴたり合わせて肩に顎をのっけて、身をあずけてきたロビンの腰にエマちゃんがさりげなく手を添えていたことと、ピックを持つこぶし部分の指をはむはむしていてより愛撫度がアップしていた。

メンバー紹介では、ロビンが尊敬と感謝の念を込めつつ、いい加減で好き放題なことを言うのだが、15年経ってもそこは健在。

ロビン「硬すぎず、柔らかすぎない、大人のペ◯ス」
アラフィフになっても元気そうで何よりです(遠い目)

アニーには「なぜマッチョな人はタンクトップを着たがるのでしょう?」「どこで(そんなタンクトップ)売ってんだよ!」確かにあの汗を全く吸わなそうなボンテージ衣装に使われそうなテカテカ生地のタンクトップどこのお店においているのアニー?
ドラムソロのスネアのみからの、バスドラ乱舞がたまらなかった、太鼓の達人だけのドラマーじゃない。(でもまた見てみたい)

ヒーセは「日本野鳥の会会長(ヒーセ愛用のベース「サンダーバード」のマークが鳥なので)、世界のサンダーバードを買い占めて、自分色にしちゃう」世界に2台しかないらしい、超レアかつ高価な白のサンダーバードを求めて、手持ちのビンテージで高価なサンダーバードの塗装を剥いで白にしちゃうヒーセだそうです。

キーボードの鶴谷氏が前任の三国さんがイギリスなキーボードで鶴谷くんはアメリカでジャジーなキーボードだよっという意味の紹介をしていて、今後ジャズ・ロックな新曲も生まれるのかなとわくわくしてしまった。

「僕の恋人。イエローモンキーの阿部寛、テルマエ・ロマエ、お殿様~」どんどんエマちゃんの身分が上がっていくううう!これ以上遠くに行かないでー(泣)

そういえば、この2日間ともロビンが左右に走って歌っている間、さりげなく右側からステージのセンターで弾いていたエマちゃん。
この「センター・エマちゃん」は結構な回数見た。
イエローモンキーのお殿様だからなのね!それじゃあしかたないよね!←力技。

チャキチャキと刻むギターで私たちの恥骨に刺激を与えているそうです。うんわかるわかる←もうエマちゃんだったらなんでもいいらしい。どうにでもしてください。

そして2日目に気づいたこと。
メンバー紹介からのソロプレイの時、離れてほぼ直立で各メンバーのことを見つめていたロビン。
15年ぶりに同じステージで演奏するメンバーの音を聴いて彼は何を想っていたのだろう。


『バラ色の日々』

冒頭部分を合唱。
私の記憶が正しければ、解散後、吉井和哉ソロで初めて聴いたイエローモンキーの曲だった。
大阪城ホールで泣いたから覚えている。
パンチドランカーツアー後、発売された当初はシングルの中の1曲程度の位置だった曲が、吉井和哉ソロライヴでイエローモンキーを知らない世代にも周知され、人気が上がり、ファンベストで1位を取るまでになった。

この曲に惹かれるファンが多いのは『バラ色の日々』を求めてもがき、あがき、のたうち回り、心身共に崩れそうになった時、寄り添ってくれる曲だから。
当時の日本のミュージックシーンの第一線にいたTHE YELLOW MONKEYが、夢も希望も持てない夜に、一番心の近くに降りてきてくれて「なかなかうまくいかないよね、でも生きてかなきゃ」ベタベタな応援歌じゃないリアルさ。
それがいつしかファンにとっての、THE YELLOW MONKEYと共に生きる象徴の歌になった。

「10代でも、20~30になっても、イエローモンキーだって同じなんだよ」そこに支えられて来たファンが多いんじゃないかと考えてみた。


『悲しきASIAN BOY』

イエッサー!!で下から火花がバーーン!!!電飾大看板から、LED照明に変わった「THE YELLOW MONKEY」のロゴが降りてキターーーッ!!ピンクや青に色も変わっちゃう21世紀のASIAN BOY。
イエッサー!もロビンのほふく前進も変わらず。
あぁもうそれはなんて青春←このフレーズ大好き。


ここからはアンコール。

『Romantist Taste』

「君と僕は 過去と未来よりも 強く強く結ばれて 未来永劫に出会い続ける!」
サイケニューロンキタァあああああああ!!
満員の大阪城ホールの観客が右腕を斜め上に振り上げる。私もクソ真面目に右腕を小指の先までピンと伸ばして降ってきました。もう最高。

ちなみに1日目は「イエローモンキーのデビューシングル初登場オリコン137だか173位」だったのが2日目は200位台に落ちていて結局のところ何位なのよロビン(笑)


『BURN』&『LOVE LOVE SHOW』

1日目が『BURN』2日目が『LOVE LOVE SHOW』

『BURN』は「行かず後家のテーマキタァあああああああ」自分歓喜。
ちなみに『BURN』のことを「行かず後家のテーマ」などと呼んでいるのは多分私だけなので他所で言っても通じませんご注意下さい。
ステージ6~8ヶ所から炎がボッ!と上がってまさにBURN。この季節に最高BURN。
イエローモンキーの思い出だけが性感帯。

2日目の『LOVE LOVE SHOW』は『JAM』に並ぶ地上波で放送できるイエローモンキーの代表曲なのに演っていなかったことを忘れていた。
それくらい今回の選曲がイエローモンキーヒットパレードすぎるのだ。


『BRILLIANT WORLD』

アンコールの中にこの1曲は正直意外だった。
リリースされた時は、いい曲なんだろうけれど、そこまで華や色気があるわけでもなく、個人的にあまりひっかからない曲だなと思った。
でも冒頭に書いた「あまりにも幸福な現実が夢じゃなかったら、それはなんて呼べばいい?」の答えがあった。

分かんないだけど君と
I WILL GO, BRILLIANT WORLD

答え:わかんない。
それ答えになっていないよ言われるかもしれないけれど、満ちる、あふれる、こぼれる、押し寄せるなにか。言葉で表現し尽くせない感情。

伸びやかな声で歌われる「最高な世界」まさに今が、そしてもう解散はしないと言ってくれたTHE YELLOW MONKEYがいる世界が、私にとって最高な世界なんだよって、伝えたくて、離れたくなくて、ステージからの音を抱き寄せるように両手を伸ばし続けて聴いた。


『WELCOME TO MY DOGHOUSE』

「私たち、SUPERな野良犬になって帰ってきました」
「Welcome!!」の声で身体中の血が沸騰した。どこかの筋が何本か切れそうになる。
それは15年前と同じ。
間奏のエマのギター、アニーのドラム、ヒーセのベース、シャウト、そしてロビンの咆哮、4人の発する音が乗っかってく。たまらない。もう本当にたまらない。


『JAM』

ステージを真っ赤に染め上げるイチゴジャムの色、血の色、イエローモンキーの世界を作る色。
予想通りの、定番の、聞き飽きたというファンもいるかもしれない。
しかし、THE YELLOW MONKEYにとって、日本のロックミュージックとして外せない1曲になってしまっている。
最後の東京ドームでもこの曲だけを歌い「これからもあなたが好きな歌をずっと歌い続けていてください」そう言ってTHE YELLOW MONKEYは去っていってしまった。

あの日から途切れた不在の15年という時間が『JAM』でつながった。
「好きな歌をメンバーと歌える奇跡」を噛みしめて2日間は終わった。


「もう一生解散はしない」と、各公演で語っているように“今のところ”はその心配は無いだろうけれど、過去に発言でいろいろやらかしている「THE YELLOW MONKEYの吉井和哉さん」である。
今は復活したばかりでフルスロットルなのかもしれないけれども、なにせ平均年齢51才のロックバンド。
ツアー後は長期休暇とかのんびりやって欲しいと切にお願いして大阪レポを締めさせて頂きます。

パンチドランカーツアーみたいなのはもう勘弁な!!


そして本当におかえりなさい。




イエモン-FAN’S BEST SELECTION-[初回盤 CD+DVD]/THE YELLOW MONKEY



MOTHER OF ALL THE BEST/THE YELLOW MONKEY



GOLDEN YEARS Singles 1996-2001/THE YELLOW MONKEY



TRIAD YEARS act I+II ~THE VERY BEST OF THE YELL.../THE YELLOW MONKEY

「ライヴの予習復習に最適な4枚。そして今回のライヴプレイリストが完成しないので『ALRIGHT』早く発売してください(寝土下座)」