8月某日、誕生日を迎えました。その日は祖母の命日でもありました。
10年前、前日入りした神戸でこれから友人と待ち合わせ…というところに連絡が入りました。
この日、私と従姉妹のお姉さんの誕生日、つまりふたりの孫の誕生日に祖母は逝ってしまったのです。
大きな病もなく、朝着替えの途中でぱたりと。90歳越えての大往生に近いものでした。
母方の祖母と違い、父方の祖母とはあまり帰省しなかったせいもあり悲しみは薄いものでしたが、「なんでよりによってこの日に…」と思っていたところに
「皆に覚えていて欲しかったんや、ふたりの孫の誕生日が命日なら忘れんやろ」
我が母親ながらええこと言うなとメカラウロコでした。
さらに10年前のこの日、四国地方には珍しく大きな台風が来ており、町は葬式どころではなかったにもかかわらず、翌日正午からの告別式~火葬場からの帰りまで奇跡的に晴れて雨も降らず、親戚一同が「さあ帰ろう」というところで台風復活で交通の便がストップ。
親戚の旅館や数少ないホテルで全員一泊。
母曰く、「少しでも皆に長く、いて欲しかったんやろ」とのこと。
「親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない」とはまさにこの事だなあと、あの時の母の言葉に感謝して、今年も祖母を思い出しつつ、行かず後家歴を重ねたのでした(苦笑)
Happy Birthday. 今年もまた
巡り積むことない 蜀を数える
Dear xxxx. 願いは実と成り
ただ、浮かぶ 君の応え 聴こえないの
『Anniversary』 by ELECTROCUTICA
KOLLECTION+OI (コレクション タイプワン)/ELECTROCUTICA

