ここ一週間の間で、自分が好きだったアニメに出ていた声優さんが2人も亡くなってしまい、昨夜はなんとなしに『機動警察パトレイバー』関連動画やニュースをあれこれ見ていたら、劇場版の1と2のオープニングを見たら最後、すっかりテンションが上がってしまい、寝たのが明け方になってしまった。
ちなみに3は今で言うスピンオフ作品で第2小隊もへったくれも無い、いや多少あるっぽいが完全に脇役らしいので、未見。
1もそうなのだが、2は押井監督節がバリバリなので、パトファンの間では好みがバッサリ分かれているらしいが、18~9の当時、レンタルで見た時は、荒川と隊長との長台詞をノートに書き写すほど、ハマった作品だった。2の後藤隊長は渋い、そして惚れる。
アニメ放送時は遊馬と野明の関係にやきもきし、アニメにコミックスに劇場版にOVA(前期・後期両方)に小説、イラスト集にアニメサントラCDを購入した唯一の作品でもあり、改めて当時の自分のハマリっぷりに驚く次第だ。
ビデオ、DVD、ブルーレイと20周年を迎えた現在でも新しいメディアが出る度に、劇場版が再販される理由は、パトレイバーをまだ知らない人が見た方が分かるのかもしれない。
DVDがものすごく安くなっているので、映画1本分の値段を出して買っても損はしない作品だと私は思っている。
パトレイバーのマニアックな魅力のひとつとして、脇キャラと声優(中の人)のシンクロ率の高さがある。しかし第二小隊は召集不可能。香貫花を含めると2人も隊員がいなくなってしまった。
第二小隊よ永遠なれ。