一昨日は「日付変更後即情報解禁か！？」とさんざん気をもたせておいて、結局肩透かしをくらったものの、１７日のスポーツ新聞の芸能欄と早朝に公式サイトで２０周年企画が発表された模様。
まずは１２月９日に２枚組トリビュートアルバム発売。
まともに聞いたことのあるミュージシャンが５人しかいない。これが世代の壁なのかっ…！
奥田民生の『LOVE LOVE SHOW』とか、なんとなく“感じがみえる”ものもあるし、KREVAが『楽園』をどこまでいじってくるのか？というのも興味があるし、俳優の山田孝之の『SEA』のポエトリーディングも地味に気になる。
トリビュート盤は基本的に買わない気満々なのだが、それをレコード会社も見越してか、初回生産分に１２月２７日渋谷La.ma.maで行われるトリビュートスペシャルライヴ２００名ご招待というデカイ特典をつけている。
「ひょっとしたらメンバーも来るまたは出るかもー！」という淡い期待をしてしまうファン狙いのなかなかいやらしい特典だ。
そしてDVDは『メカラウロコ・LIVE DVD BOX』
イエローモンキー恒例の特別公演“メカラウロコ”７・９・１０・８の４公演をDVD化。ボーナスディスク付９枚組でお値段\21,000。
年末にこれは中々痛い出費だ。
しかしこれでメカラウロコがコンプリートできるという一品なのだが、８はDVDで持っているからなあ～。
あとメカラウロコ１５のパンフ縮刷版というのも特典であるのだが、このパンフ持ってるっけな？ちょっと探そう。
そして一番気になる、そして購入確実なのが来年１月２２日発売の『COMPLETE SICKS』。
イエローモンキーの6thアルバム『SICKS』のデジタル・リマスター盤Blu-spec仕様、未発表デモ・トラックス音源、レコーディング秘蔵映像DVDの３本立てにスペシャル・ブックレット付で\8,400。
オリジナルアルバムの中から『SICKS』を選ぶところがにくい。
なにがどう“にくい”のかを説明するには、自分の力およびテンションが足りないので書かないが、ファンの方なら「なるほどね～にくいね～」とわかってくれるはずだ、多分…そう、ですよねぇ？←気弱かい。
しかしこちらもCDにしては結構なお値段。多分“Blu-spec仕様”というのが価格を高騰させている要因な気がするので調べてみたら、DVDのブルーレイみたいなもので、普通のCDプレイヤーにも対応しているそうだ
PCで聴く分にも問題ないのだろうか？現在再生機がPCだけだからなあ…でもデジタル・リマスターだけでも音の差が明確になるので、これは楽しみ。
あと未発表デモ・トラック！ 『セミシグレ』来るか？来るのか？←「『セミシグレ』ってなんぞや？」という方はロッキングオン出版の吉井和哉詩集『SO YOUNG』を読んでみそ（amazonに無かった…まさか絶版？）。
とりあえず、２０周年にCDとDVD発売の詳細が明らかになって、これで２０周年関連の活動は終わりだな……と思わないのがファン。
メカラウロコ１５で「挨拶に出るだけ」と言っておきながら『JAM』を演奏したように、それで安穏としているワケじゃあないんだよ、元レイナーは。
まぁ、なかったらなかったで、別にいいんですがね（笑）かえってその方が悔しい思いをしなくてすむ。
- SICKS
「アニバーサリーとかやっちゃうって事は、メカラウロコ１５のラスト東京ドームで“今日はイエローモンキーの葬式だ”と全員黒色の服装で登場したのは、無かった事にしていいんですよね」