「これ、なんて読むんですか?」
「“しのんで”やね」
「どういうことなんですか?」
「う~ん、追悼とか、『ご冥福をお祈りします』みたいな気持ちゃうかな?」
「あ~、そうなんですか、いや、僕も昨日からコーナー作ろうか思ってたんですよ」
「『ZARDの特設コーナーを設置…備考欄:故人を偲んで』本部からこういう指示書が送られてくるんやね!へぇ…。そういや今日ZARDのベスト、何枚か返却されてきてたよ」
「旧作ばっかりなのになあ」
「昨日のニュースを見て、借りて、今日返してきたんと違うかな?」
「そうか~、あれ絶対自殺ですよね」
「そういう話も出てるねえ」
私は別にファンでも無いし、昔からよくある、珍しくはないことなのだが、人の死をすぐ商売にするというのも少しえげつない気がした。
今日明日でZARDの特設コーナーを作るCD屋およびレンタル屋は多いだろう。