週末はこちらのイベントに参加しました。
埼玉県で0歳から100歳までの方と造形表現をされている浅羽聡美さん、浅羽雄介さんご夫妻による展示会です。
いつもお世話になっているSILさんで今月26日まで開催されます。
私はこの週末行われたワークショップに参加させていただきました。
「とにかくいいワークショップなんです」と神山さんから聞いてたので楽しみに伺いました。
「子どもに関わる大人」が参加対象。
いろんな方がいらしていました。まずとにかく、その場の空気がめちゃくちゃよかった。
安心感があって。
目の前に用意されたものを使って、作りたいものを作っていきました。
私はこれを作ったよ。
これは他の参加者の方の作品。
作品についての説明をしたり、感想を言い合ったりしました。
何かを作る時、自分の表現をする時、先生や大人を喜ばせたい、人にどう見られるか気になる、あの子は何を作っているのかな・・・。
私たちは、少なくとも私は、たくさんの自意識やしがらみの沼の中で生きてきたし、その中で「自分」を見失うこともたくさんありました。
でも、自分の世界に没頭して何かを作ってもいい。それについてその場にいる人たちと語る時間は、ものすごく安全で安心できました。
この安心感を子どもとかかわる時に出せるだろうか。
子どもだけじゃなくどんな人にも。
いいとか悪いとか、正しいとか正しくないとか、そういうんじゃなくて。
言葉にするのはすごく難しいんですけど、とても意味のある貴重な経験でした。
目の前にいる人を、ありのまま見つめて愛していけたらいいな。そう思います。
空間そのものがすごくいいの。展示は2月26日までです。ぜひお立ち寄りくださいね。
ますみ