他人に言われて悔しい思いをするのではなく、自分ができないことを自分で悔しいと思いなさい! | 江東区の家庭教師&ライターのみみずく~半蔵門線・大江戸線沿線及びオンラインで指導中~

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江東区周辺で家庭教師&ライターをしています。
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学校の補習、高校受験・大学受験、推薦・AO入試対策等、家庭教師としての活動記録です。

僕は、家庭教師業界の中では珍しく(?)

生徒に対して結構イヤなことを言います。


嫌味を言ったり、理詰めで追い詰めたり、

時に声を荒げたりすることもありますプンプン


そうすると、生徒はうつむいて、

悔しそうな表情をするんですねむっ


そりゃあ、悔しいでしょうよ。


僕は、生徒がそういう気持ちになるのを狙って、

わざわざイヤな言葉を選んでいるんですからね(笑)


というドS発言はさておき、

悔しそうにする生徒に僕は言います。


「他人に言われて悔しい思いをするのではなく、

自分ができないことを自分で悔しいと思いなさい!」


そもそも僕が生徒にイヤなことを言うのも、

その生徒が自分の不出来を真剣に受け止めていないからです。


計算ミスをしても、

「考え方は合ってるからOK!」と先に進む。


間違った問題の解説を読まないし、

分からなくても質問すらしない。


1回2回解いただけで、

「もう大丈夫!」と言ってワークを閉じる。


生徒達のこういう一連の行動からは、

「この問題を間違って悔しい!

出来ない自分が許せない!!」

というような鬼気迫る思いが全く感じられないのですプンプン


「鬼気迫る思いなんて要らないだろ?」


そういう意見もあるかもしれませんが、

いえいえそんなことはありません!!


勉強に限らず、趣味でも仕事でも、

本当に上達する人たちのほとんどは

自分の不出来に対して負の感情を抱くものですひらめき電球


負の感情とは、具体的に

怒りや憎しみ、悔しさ、失望感など、

自分自身を徹底的に追い詰める感情ですプンプン


しかし、その感情の出どころには、

他人が関わっていないというところがポイントです。


誰かにミスを指摘されて悔しいとか、

他人と比較して嫉妬心を燃やすとかではありません。


あくまでも、自分で自分を許せない、という感情ですプンプン


こういう感情をもって勉強に臨む生徒は、

粘り強く自己の向上に努め、

ミスを減らそうと一生懸命になれるのですメラメラ


もっとも、自分のミスに対して

自分で悔しがる生徒の方が少ないです。

だから、僕は、時に生徒を厳しく追い詰めます。


生ぬるい勉強法で自己満足に浸り、

結果が出ていない現状に甘んじている生徒に、

「何が恥なのか?」をきっちり認識させるためです得意げ


そんな計算ミスをする君は恥ずかしい!

その程度のことを覚えられない君は恥ずかしい!

僕との約束すら守れない君は死ぬほど恥ずかしい!!


こういうことを外部から言い続けると、

それが生徒の内面に一つの価値基準を作ります。


そして、最終的には、

生徒自身が自分の不出来を恥じるようになるのですプンプン


「こんなバカなことをした自分は恥ずかしい!

恥ずかしいことしかできないことが悔しい!!」


もっとも、こういう指導をする生徒は限られてきます。


偏差値50前後でいいという生徒まで、

キツイことを言って追い詰めたりはしません。


現状の学力よりはるかに上の学校を受験したい!!


そういう生徒に対してだけ、

生徒本人と話し合いながら厳しい指導を採用しています。