提出物以外の問題演習では消しゴムを使うな!~間違いを綺麗に消す行為が貴重な勉強時間を奪う~ | 江東区の家庭教師&ライターのみみずく~半蔵門線・大江戸線沿線及びオンラインで指導中~

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ある生徒の机の上に

消しゴムのカスが大量にありました消しゴム


その光景を見た僕は生徒にアドヴァイスしました。


「提出物以外の問題演習では

消しゴムを使わないようにしなさい」


宿題や課題など、

誰かに見てもらうものに関しては、

間違った箇所を消しゴムでキチッと消して

正しい答を書き直す必要があります消しゴム


これができない生徒には、

僕の方からキツイお説教をします(笑)


普段の勉強では、

「ノートを綺麗に取りなさい」

「文字や式は丁寧に書きなさい」

と僕も生徒に指示を出します。


こういう指示を受けた生徒の多くは、

僕の指示をバカ正直に遵守して、

どんな場合でも綺麗なノート作りに拘ります。


もちろん、どんな場合であっても、

自分が読めない字を書いたり、

どこに何が書いてあるのか

分からなくなったりするのは論外ですNG


しかし、そういう極端な汚さでない限り、

普段の勉強で行うノート作りと

問題演習におけるノートの使い方とは

区別することが大切になってきますひらめき電球


もっと具体的に言うと、

提出する必要のない問題演習のうち、

スピードアップや知識の定着を目的として

問題を解き直したり文字を何度も書いたりする場合、

間違いをいちいち消して直す必要はありませんひらめき電球



たとえば、計算練習や漢字練習、

社会や理科のワークの2回目以降の解き直しなど、

こういう自主学習で消しゴムを使うのは意味がないのですむっ


「あっ、間違った!」と思ったら、

その間違いに×でも付けておいて、

その下や横に正しい答を書けば十分です。


途中まで計算してみた結果、

どうも計算を間違っているような気がしたら、

その計算を消さずにその下に別の計算を始めます。


こうすることによって、

勉強のスピードが格段にアップしますアップアップアップ


間違いを綺麗に丁寧に消している時間があるなら、

その時間で漢字や英単語の一つでも覚えてください!!


「そんなことしたら

ノートが汚くなるじゃん!!」


そう文句を言う生徒もいそうですね~


しかし、

自分しか見ないノートならば、

汚くても構わないのです!!


「間違いを消さなきゃ

ノートが直ぐに埋まってもったいない!」



そう言う生徒もいそうですむっ


そんな貧乏臭いことを言っていないで、

ノートは贅沢に使いなさい!

時間の方がノートよりも大切です!!


更にいうと、実際の試験でも、

解答用紙以外には

消しゴムを使わないのがポイントですひらめき電球


特に数学の試験では、

問題用紙の余白に計算をしますよね?


そのとき、計算間違いをしても、

その間違った式を

いちいち消しゴムで消さないでください!消しゴム


時間がもったいないというだけでなく、

間違った式を後でもう一度使う可能性があるからですひらめき電球


「計算を間違った!」と思って計算し直したら、

「後の計算の方が間違っていた!」はよくあることです。


ここで最初の計算を消してしまっていたら、

もう一度ゼロから計算し直すことになります叫び


そういうリスクは回避するようにしてくださいね~


問題演習(試験)の際、以上のことに気を付けると、

机の上に消しゴムのカスが大量に残らないはずです。


もし、普段の勉強(試験)で

大量に消しゴムのカスを出してしまうなら、

自分の勉強方法を見直してみましょう!!