中1日の閾値走 | 走るの嫌い

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でも速くはなりたい

ポイント練習はここ数年閾値走で固定している。インターバル走で固定している時期もあったが、いろいろあってやらなくなってしまった。インターバル走が辛すぎるというのが再開しない理由の一つだが、かといって閾値走が辛くないというわけではない。というか、閾値走も辛すぎる。まあ、そういう訳でインターバル走はいろいろあるからやらなくなったということです。

 

閾値走は教科書通りの20分を基本にしているが、最近は時間というより5.5kmを目安に走るようになった。別に20分を意識しなくなったというわけではなく、今の実力からして調子が悪くない日であれば20分で5.5kmあたりとなるので、毎回同じ距離で揃えよう、って思うようになった。

 

秋以降は週2回、水曜日と日曜日に実施している。そのため、本来なら今日は閾値走の日じゃない。でも、困ったことに明日はどうしても閾値走ができないのである。しかも、そういう時は翌日の木曜日に回すところ、木曜日はそもそも用事があって走れないというさらに困ったことに。

 

そうなると前日の火曜日か? 日曜日からの中1日でポイント練習は故障のリスクがある。週末には30km走が控えているし、今週の平日は全てEペース走とするか。うーん、どうしよ。。。

 

「やればできるよできるよやれば」の精神で覚悟決めてやりました。

 

 

☆シューズ

ADIZERO TAKUMI SEN 9

昨年はあまりにも調子が悪かったので夏から秋にかけては閾値走をやめた。それが結果的にいい方向に向かった。ただ、今年は猛暑の中でも年間での継続を重視した(その代わり回数を週1にした)。8月から9月はあまりにもスピードが出なかった。

 

暑すぎるからというのは当然として、シューズにもその原因を求めた。しばらくEvoRide 3 SXというASICSのHPでも紹介されていない謎のシューズで走っていたんだけど、どうもスピードのノリが悪い。

 

そんな中、たまたま安く手に入れることができたこのシューズ。口コミの評判がよく、しかもポイント練習向きのシューズとのこと。暑さが収まってきた10月から満を持して投入した。

 

すごいね、この靴。軽いし自然とスピードが出る。カーボンは入っていないらしいけど、カーボン入りのディヴィエイト ニトロ2より間違いなく走りやすい(全国のディヴィエイト ニトロ2ファンを敵に回さないようにフォローしておくとあくまで個人の感想です)。ターサージャパンに近い感覚。後で知ったんだけど新谷仁美さんがレースシューズとして履いてるんだってね。

 

アウトソールとミッドソールは耐久性に難がありそうな素材に見える。けど、まあ、昨今のレーシングシューズで耐久性を気にしてもしょうがないよね。

 

 

★結果

3'44" - 3'42" - 3'43" - 3'39" - 3'38"

 

20分以上走ってるので距離も当然5km以上だけど、とりあえず5kmまでのラップ。

 

最近は寒くなってきたこともあって、日が暮れてから走る水曜日の閾値走の入りのラップがここのところ非常に良くない。身体がなかなか温まらないからだろうな。明らかに動きが悪い。

 

平日は仕事の疲れもあるしアップジョグもダウンジョグもサクッと終わらせたい。そんな思いをグッと我慢してアップジョグの距離を伸ばす。今日は6km強。しかも、ただ、距離を伸ばすだけでは身体が温まらないのでEペースに近い速さで走った。閾値走の前なのに疲れるよー。

 

でも、アップジョグ見直し効果が早速現れ、中1日にも関わらず最初の1kmをそれなりのラップで入る。普段、タイムが落ちやすい2kmのラップも上々で、流石に最後は足が重たくなったけど、綺麗にまとめて走り切れた。

 

一昨日の閾値走と比較すると、ほぼ同じタイムで5kmを通過しているが、今日は尻上がりにラップが上がったので、一昨日よりも良い感じで走ることができた。一昨日は日中にも関わらず寒かったから今日とほぼ同条件と考えると、やっぱりアップジョグの見直しが利いてるのかなあ。

 

怪我無く終えられてホッとした。ずっと痛めている左足首も爆発せずに済んだ。やり切ってしまえば30km走に向けて余裕のある日程感を得られたわけで、収穫があった練習でございました。