昨日、自宅にお医者さんが来る場合のお金のことについて書きました。
(こちらの記事→『病気になったら病院にいなきゃいけないの?』
その中で
高額療養費について少し触れています。
ん?
高額療養費って何?
はい。
医療費は収入に応じて毎月かかる費用の上限が決まっています。
細かい高額療養費制度の説明は
こちら↓
高額療養費制度は、
毎月の医療費の上限を定めているものです。
その上限があっても最初に全部払わなければいけないの?
そんなことないです。
そのために限度額適用認定証を入手しましょう!
「自分の収入はこのぐらいなので
これ以上医療費を支払わなくてもよいということになっています」
ということを先に病院などの医療機関に提示するのです。
認定証を提示せずに医療費を支払った場合は、一時的にかかった医療費全てを負担することになります。
国民健康保険の場合、
2、3ヶ月後に住民票のある自治体から通知がきて負担額以上支払った医療費は返還されます。
社会保険の場合、
2、3ヶ月後に負担額以上支払った医療費が返還されます。どうすればいいのかは、所属する会社に聞きましょう。
限度額適用認定証は
国民健康保険の場合は、住民票のある自治体で発行されます。
健康保険の場合は、所属する会社に聞いてください。会社が行ってくれる場合と自分で行う場合といろいろな場合があります。
で、実際どのくらいの医療費なの?
年齢によって違います。
70歳未満→こちら
70歳以上75歳未満→こちら
75歳以上→こちら
経済的に安心して生活できるよう
国の制度を最大限に利用しましょう!