ブルース・リー命日 | ジジークンドーへの道

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オヤジのブルース・リー道、それが「ジジークンドーへの道」

昨晩はルートビアで命日を偲びました。

連日、蒸し蒸しの日が続いてますが、46年前の香港もこんな蒸し蒸しだったのでしょうか?こんなモンモンとした日に、32歳で人生の幕を無念にも閉じてしまったのでしょうか?


自分の中でブルース・リーは最初からこの世の人ではなくて、ゆかりの人たちから話を聞いていても映画の中のブッ飛んだキャラクターの印象が強すぎて実感がないのです。唯一、同じ生身の人間だなと実感できたのは、20年以上前に科学技術館で開催されたブルース・リーミュージアムのとき、出展された練習道具にこの人も地道な練習を重ねた人だったんだなと汗臭さを感じたときくらいです。

死後46年、歴史に名を残した偉業はもっと評価されるべきだと思います。ロストインタビューなどを見ているとおそらく本人が在命なら「そんな照れくさいことは言うなよ」と一笑されそうですが。

芸人目線でもっとやんちゃな人間味あふれる部分をいっぱい知りたいところもあります。香港でブレイクしてからどれだけ暴れていたのか?(不謹慎でしたら許してください)グリーンホーネットに出なくて武術家オンリーの堅実な人生を歩んでいて今頃どうなっていたのだろうか。


あなたは私の人生に実に多大な影響を与えてくれました。おそらくあなたと出会わなければもっと楽な人生を歩めたと思います。その楽な生き方が必ずしもいい人生だったと言えるかはまた別の話です。


あなたがこの世に生を受けて駆け抜けた人生、そしてあなたが遺した作品は偉大です。人類にとっての財産であることに間違いはありません。


そんな想いを込めて昨晩は彼の愛飲したルートビアで偲びました。