年度末を迎えた吹田機関区では
EF66 0番台の解体作業が進められています。
0番台の引退は既に織り込み済みでしたが、
ついに100番台でも運用離脱する釜が出ました。
2059レ EF66 104 (吹)
昨年夏カンガルーライナーを牽引する姿です。
この104号機は相性のいい釜ではなかったようで
あまり撮影機会に恵まれませんでした。
1055レ EF66 104 (吹)
5053レ EF66 104 (吹)
早朝雨に打たれる力走シーンが印象に残ってます。
104号機は廃車を前提とした離脱と思われますが
100番台が支えるEF66の屋台骨が大きく揺らぎ始めてます。
平成(3年)生まれのまだ30にも満たない機関車が
新元号を迎える事ができなかった形です...。
EF210がそれだけ万能な量産機という事でしょうが、
できればEF66も残してもらいたいものですね。