こんにちは。
佐藤由美乃です。
自分の内的世界が、外側の世界を創っているということが腑に落ちれば、
人を変えようとしたり、
人との摩擦に悩む必要がなくなります。
とはいえ、なかなかこれがみなさん腑に落ちない。
それだけ、自分の内側に意識を向けることができていないってこと。
日々、外側に起きていることに対処するのに精一杯だと
自分が本当はどう感じているかになかなか気づけないものです。
だからこそ、外側の世界はそれを教えてくれている。
それをヒントに自分が何を感じているかを拾えるようになると、
どんどん外の世界からヒントをもらえて、
自分は本当はこうしたいんだ！
ということが、明確になってきて、
人生で悩む必要がなくなってくるんです。
私達の悩みのほとんどは、人間関係の悩みだと言われていますね。
では、それは一体内的世界のなんなのか、
というと、
私達の内側にいろんな自分がいて、
それらが統制を取れていないということなんです。
いつもあなたの世界に、支配的な人がいるなら、
あなたの内側に、いろんな自分がいるにも関わらず、
いつも1人支配的な人格がいるということ。
あの人はパワハラだから、、
と外の世界と戦う前に、
自分の内側に支配者がいることを知りましょう。
面白いことに、内側に支配者が威張っている人と
コーチングをして、
なぜ、その支配者が、あなたの支配をやめないのかと探っていくと、
だって、その人が支配していないと、
私は、何をやらかすかわからないから、
というような答えが出てきたりします。
コントロールの効かないヤンチャな子供のような自分がいるから、
支配しておかなければならない、
と思い込んでいるというロジックなんですね。
ということは、支配をやめろ、という前に、
そのヤンチャな自分と対話して、
その子に対する信頼関係をつくらなければならないのです。
パワハラ上司、パワハラ夫に悩む人は
だいたい、そういった自分との信頼が薄いケースが多いです。。
だから、自分に対してもパワハラしていて、
それが外の現実世界にも現れているんですね。
自分へのパワハラをやめましょう、
と言ってすぐにやめられないのにも理由があるのです。
自分の中にいるいろんな自分を紐解いて、解放していくと
必ず人生は良い方向に進んでいきます。
あなたがもっと自分を解放して生きられることを応援しています！
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