(岡本町長は何を明らかにし、何を隠ぺいしているのか)

 

町長立候補を前提に、ご自分のブログで何を約束されたのか

・令和3年6月24日のブログ「この事業をいったん凍結し、議員にも示されていない条件内容などを、きっちりと精査し、住民にその内容を開示し、改めて方向性を見直していきます」と書いておられます。

 

専決処分して立ち上げた検証委員会調査報告書で、町が明らかにしたこと

・道の駅事業の推進派であった当時の町⾧の政策的立場を前提とすれば、民間事業者の決定前に事業用地を取得しようと判断したこと自体は必ずしも不合理な判断であるとはいえない

 

専決処分して会立ち上げた検証委員会調査で、町が明らかにしなかったこと

住民運動は一切触れられていない。ある町民が令和3年7月9日応札辞退された、高松建設にしがきグループの辞退理由に不信感をお持ちになり、高松建設に電話でお聞きになったそうです。担当者曰く「住民が反対運動を起こすような事業はやれない」。

因みに、辞退届があった後の7月30日全議員協議会(議事録有)において、担当部長は「辞退理由不明」と説明されています。

 

・調査報告書でも、「5月7日に1グループの入札参加資格を確認していたが、同年7月9日、当該グループから入札辞退届が提出された。入札辞退届には、参加を辞退する理由としては、「今回の事業について社内で検討を進めた結果、今般は辞退させて頂きます 」とされていた。」と書かれている。

 

町長への手紙(住民運動・道の駅全予算削除)

 

・実に笑える話だが、令和4年4月30日岡本町長と面談時、「辞退理由は辞退届に書いてある」と町長は説明された。担当部長でさえ「辞退理由不明」としているのに、町長は一体どんな判断基準をお持ちなのか。この理解力では、ことの真相を明らかにすることなどできるはずもない。

 

・調査報告書の根本的な問題として、さらに笑える話ですが。

調査報告書では、令和2年3月26日議会で令和2年度一般会計予算(道の駅用地買収予算含む)が審議され、賛成多数で可決した。と書かれている。しかし、この審議前に一般会計予算修正案として「道の駅全予算削除を審議(8:7で否決)している。

当時、道の駅事業に対する議会議員の賛否は伯仲している。

検証委員会委員・岡本町長はこのことをどのように捉えていたのか。

 

・福田町長が道の駅事業を推進する立場としても、新型コロナの先行きも見通せない状況で・PFI事業者参加意向調査もしない状況での、年度内購入決定は合理的な判断であったとは、私にはとても思えないのですが。

 

・令和2年3月26日議会での修正案議会説明者は何と岡本議員。ところで、この岡本議員はいったい誰なんでしょうか(^o^) 

ご自分が説明された修正議案も、書かれたブログ記事も、忘却の彼方(^o^)

 

住民運動・町議会選挙・予算審議

 

次回は(報告会参加者の質問・町長が不回答としたこと)