まず、令和5年9月10日『町長への手紙』(調査報告書の誤り確認とお願い)として提出しており、9月20日頂戴した町からの回答は「現在本件に関する係争中であるため、回答を差し控えさせていただきます。」としている。

 

(5) 第二回地権者説明会での宮脇副町長の「一般的調査」発言

開催日は令和2年11月13日事業参加意向アンケート調査:11月13日~26日

「町長への手紙」から抜粋(一部編集)

 

・「宮脇副町長が話された「一般的な状況調査」は、どんな調査か。

事実調査されているなら、調査期間と調査結果をご回答ください。また、調査報告書に記載していない理由をお答えください。アンケート調査が該当するとされるなら、客観的合理性のある判断だと分かるようなご説明をご回答ください。」

 

・調査報告書P5~6に宮脇副町長の発言が詳しく記載されています。

 

・「第二回地権者説明会議事録P9に以下の様に書かれています。地権者の質問「ところで検討している事業者の状況はどんな状況か」宮脇副町長回答「公募については、個別に事業者と話をするというのではなく、事業者の一般的な状況調査はいろいろとしていますが、ここが手を挙げてくれそうだとかは、公募をしますのでわかりませんが、最大限の努力をさせていただきますし、」と回答されています。」

 

・「上記、「一般的な状況調査はいろいろとしている」とされていますが、上記アンケート調査ではないはずです。質問者は事業者の状況を尋ねていますアンケート調査開始直後で、町として状況は未確認です。このアンケート調査を「一般的調査をいろいろとしている」と説明されるのが、町行政幹部職員の常識でしょうか。」

 

※宮脇副町長のたんなる勘違い発言、として片付けるわけにはいかない。

なぜなら、令和3年10月5日総務建設常任委員会(令和2年度決算審議)で、副委員長からアンケート調査開始日の矛盾を指摘され、地域振興部長の顔が一瞬紅潮した、原因がここにあるからだ

 

※地域振興部長は第二回地権者説明会開催と同日にアンケート調査を開始していることは、十分承知しておられるが、検証委員会委員の皆さんは、この嘘をお気付きになれなかったのか。

 

岡本町長肝いりの検証委員会委員の調査能力とは、この程度のもの?

 

調査報告書P5

 

調査報告書P6

第二回地権者説明会議事録P9

 

 

次回は「猪名川町道の駅移転拡大事案(総括)」について書く