今回の疑問は【1社2社数社は丁寧にではなく、適正に】

    令和3年3月議会で、前年3月議会で予算承認審議のおり、事業者が決ってからとしてきたことを反故にし、年度内購入とするための審議を行なっている。

 

地域振興部長は「事業に応募いただける事業者様、それは今、アンケート調査などで過去にやり取りをしておりましたが、そういった事業者の方が手を挙げていただけると。それも1社、2社ではなく数社、手を挙げて・・・・事業者募集という形」と答弁されている。

 

まず、検証報告書ではアンケート調査に関して、コロナに関係なく参加とした、X社:直売所として、Y社:設計と、町が議員に3月議会資料として提供された、調査票の黒塗り部分を公開している。

 

部長の答弁を考えると、事業に応募とはPFI事業者でなければならない。しかし、アンケートに応じたのは会社であり、直接PFI事業者とはならないはず。それでも事業者の方が手を挙げてとされている。

 

部長の「1社2社ではなく数社」とされたのは、文字「社」であり、「者(PFI事業者)」ではない。答弁をお聞きになっている議員には「○しゃ」はPFI事業者すなわち「1者」と、聞き間違えた方も、おいでではなかったかと思える。

 

検証報告書では、「前提事項についてより丁寧な説明をすることが望ましかった」とされている。私には丁寧ではなく適正にではないかと思える。事業者公募は開始されているのです、PFI事業者としての見込みは何者ですか。

 

このことを何度も町にお聞きしているが一度としてお答えをいただけていません。PFI事業者として何者、1者ではなかったのですか。

 

今、神戸地裁で進んでいる住民訴訟で明らかにしていただきましょう。

 

令和3年3月12日本会議(地域振興部長答弁)

次回は『(19-1/30)令和3年3月議会Ⅳ(嘘も方便か)』を書く予定。