福岡県内で現在大幅な定員割れの小規模私立大学の今後についての巷間の側聞

 

福岡県内で現在大幅な定員割れをして、このまま放置していると、東京の恵泉女学園大学のように倒産閉学になるので、新学部や新学科の増設とそのための既存の学部や学科の廃止に生き残りを見い出す福岡県内の小規模私立大学の今後について巷間、側聞されることが今、大学受験の高校生たちやその両親たちの間で飛び交っている。

 福岡県内で現在大幅な定員割れをしている小規模私立大学はいくらかある。その1つが、日本私立学校振興・共済事業団が出している大学ポートレートによれば、例えば、福岡女学院大学である。大学ポートレートは、インターネット上に展示されていて、だれでもインターネットの操作で閲覧することができる。大学ポートレート上の私立大学の現在状況についての記載それ自体とその内容は、数年以前に改正された文部科学省令に基づく。

今、大学受験の高校生たちやその両親たちの間で飛び交っている巷間の側聞では、福岡女学院大学において、2025年である令和7年の4月から新しい学部と学科の設置が予定されているということであるが、どのような学部や学科ができるのかについてまだ外部には公開されていないようである。

ただ、福岡女学院大学も、私立大学であり、しかも、大規模私立大学ではなく、小規模私立大学であり、且つまた、女子大学でもあるので、既存の学部と学科に追加して、新しい学部と学科を増設するというわけにはいかないと思われる。西南学院大学も、外国語学部の設置に当たっては、文学部を廃止した。

福岡女学院大学では、2025年である令和7年の4月からの新しい学部と学科の増設に当たっては、当然に、何れかの既存の学部と学科を廃止して、その上で、新しい学部と学科を2025年である令和7年の4月から始めるということになると思われる。

2024年である令和6年の4月の入学に向けた今年度の入学試験が、今から、福岡女学院大学から行われるであろうが、2024年である令和6年の4月の入学に向けた今年度の入学試験で福岡女学院大学を志望する大学受験の高校生などは、今年度の大学入試で合格し、2024年である令和6年の4月に福岡女学院大学のとある学部と学科に入学したとして、自分が今年の大学入試で合格し、2024年である令和6年の4月に入学した学部と学科が、2025年である令和7年の4月から学生募集停止で新入学生が今後だれも入学してこない学部と学科になる可能性があることを覚悟した方が良い。

それは、繰り返すが、今、大学受験の高校生たちやその両親たちの間で飛び交っている巷間の側聞では、福岡女学院大学において、2025年である令和7年の4月から新しい学部と学科の設置が予定されているということであるが、新しい学部と学科の設置それ自体それ自体についても、どのような学部や学科ができるのかについても、実施されるのか否かも現時点ではまだ分からないし、当然にまだ外部には公開されていないようであるから。