来ましたね~。ブースター接種券。 | 神楽の世田谷生活

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世田谷在住の神楽です。
日常の雑感などをつづっております。

 ウチの爺さん婆さんあてに区から「新型コロナワクチン接種券(3回目)」が届きました。
 
 これ会場を予約するの私なんだな~。また。
 
 早速、世田谷区の予約サイトに行ってみましたが、1回目2回目の予約で使ったパスワードがいるそうな。
 忘れてしまいましたよも~。
 
 うん、面倒だ。明日にしよっと。
 
 
 さて、今回のおすすめ動画は、三橋貴明 先生の
脱成長国家日本は緊縮財政と聖域なき構造改革ですでに「実現」した!』です。

 


 興味深い内容だったので、張り切って要約づくりしてしまいました。
 是非、ご視聴くださいませ~。

 

 
1:48
 今日は脱成長国家について語りたいんです。
 最近、「もう経済成長なんか要らないんだよ~」とおっしゃる方が論客の中に増えてきて。

2:15
 すでに日本って脱成長国家なんだわ!
 (グラフを見ながら)
 日本の名目GDPです。

 高度成長以来わーと増えてきたのが、97年橋本政権の緊縮財政を皮切りにして日本経済デフレ化して横ばいだもの。ほら脱成長国家やん。
 笑えないんだけどね。
 すごいですよね。ホントに97年以前と以降で別の国だよね。完全に。
 
 3:02 
 脱成長国家がどうゆうものかは今の日本見ていればわかるでしょ~。

 具体的には、まず実質賃金が下落してゆきますよと。
 国民が貧困化していって。
 
 で、しかもデフレでGDPが増えない中で「聖域なき構造改革」とか言って競争を激化させるものだから、国民が、こう二分化してゆきますね。
 一部の、本当に一部の勝ち組と大多数の負け組に分かれて。
 
 特に若者。若い世代ってゆうのは「デラシネの貧困
 共同体に属さない形の悲惨な貧困に陥って結婚できない。
 
 で、少子化になってと。
 で、その少子化で人手不足になったんで、実はこれチャンスなんだけれども、ところがそれでなんか移民受け入れとか。
 
 日本国家というものがそもそも瓦解してゆくような状況になるのが脱成長だぞ!

4:17
 来年さらにダメになるという予想がついちゃうんですよ。脱成長国家には。

4:48

 (環境問題の話になって。)

 代表が高度成長期の公害。
 ああゆうモノってどのようにクリアされてきたでしょうか?
 それは経済成長の過程で技術が発展して、それで、「今までのような廃棄物とか排ガスを出さなくて済むような生産」という形に移行してゆくことによって解決してきた。

 だから脱炭素の問題も、本当にやるんだったら必要なのは経済成長なんです。
 その過程で投資が起きて技術が発展して、それでクリアされてゆく。

5:56
 もっとひどい状況だったのがオイルショック。
 オイルショックって、今どころじゃないですからね、インフレ率が。
 20%とか行ってたからね。
 
6:11
 「それをどのように日本人は解決したんですか?」ってことなんです。
 省エネ技術の開発です。
 つまり経済成長です。技術開発です。投資なんです。 
 あの時は政府も民間も、あるいは労働者の方々もみんな一緒にやったんです。
 官民一緒にやったんです。投資・技術開発を。
 それで日本は世界一の省エネ国家になったから、それほど外国からのエネルギーに頼らなくていい形で解決した。
 
6:40
 つまりね。今ある社会問題。あるじゃないですか。
 反原発なら反原発でいいや。 「原発から完全に脱却しましょう」と。
 「廃炉はどうするんですか?」 「高濃度廃棄物はどうするんですか?」とかね。
 そうゆう物をどうやって解決するのか?
 それは経済成長しかない。
 技術を開発して、投資して。豊かになる過程でそうゆうものがクリアになってゆく。
 
7:55
 異世界転生ものが流行っているじゃないですか。アニメとかラノベとか漫画で。
 これもデラシネの貧困と関係があると思う。
 今の生活ひどすぎるんで。辛すぎて。先行きがよくなる見込みもないから。
 異世界に転生して夢想したいんです。

 そうゆうニーズすげぇあるんで。
 だからメチャメチャ流行っているんですね。

8:13
 実際に高家さんが、異世界に転生しましたと。すぐ病気で死ぬと思う。ウィルスとか違うから。
 歯ブラシもない。あっという間に虫歯になりますね。
 怪我したらアウトですね。みたいな感じ。
 
 これが産業革命前の技術が発達する前のむかしの人類社会だったんです。
 そうゆうのが経済成長の過程で少しずつ少しずつ良くなっていって、最終的に今の生活レベルに我々行きついているんですけれど。
 
 それでも沢山沢山問題あるんですよね。
 「そうゆうの解決するにはどうしたらいいんですか?」「経済成長しかない
 
8:56
 脱成長論を言っている人たちには二つの大きな間違いがあって、
 一つは、「すでに日本は脱成長国家だからさ」ってこと。

 脱成長ってことは、今ある様々な問題、脱炭素とかエネルギー問題を含めた様々な問題の解決を放棄しているんですよ。
 
10:19
 「脱成長」とか言っている人たちは~。別にGDPが横ばいの状況でも生きていけるんですよ。それなりに安定的な所得があって。かつ資産があるとかね。自分と自分の家族は助かると。
 そのかわり「ほかの国民は、俺のイデオロギーのために貧困化しろ」みたいなね。上野千鶴子なんか典型ですよね。
 
10:48
 そうゆう状況を放置して 「脱成長だ~」 なんて言っているとね。富裕層も含めて日本社会は確実に「ジョーカーの時代」に突入しまっせ~!
 
12:20
 単身世帯が38.1%って異常でしょ!
 むかし16.5%だったんだから。
 
 12:54
 非正規雇用とか派遣社員の方々って、会社へのロイヤリティってないよね? 忠誠心って意味だけど。
 
 13:50
 公務員って、非正規雇用の公務員にはいろんなことさせる訳にいかないんです。契約で決められたことだけなんです。
 そうするとこうゆう非常事態の時に「ちょっとコロナのほう、助けてほしい」って、言ってもできない。法律で禁止されているから。だって契約にないんですもの。契約外の事させちゃいけない。
 
14:17
 だから大阪は一番遅かったでしょ? 給付金配るのが。
 もう大阪市役所の方々、ただでさえ散々ヒト切られて、その上コロナですからね。もうどうにもならないですね。
 
14:49
 パソナとか、中抜けする会社にとっては美味しいんだろうけれど。
 正規の公務員の方々も気の毒だし、非正規の方々も気の毒だし、われわれ行政サービス受ける人たちも気の毒ですよ。
 「われわれの損」「彼らの得」になるわけです。こうゆう構造。こうゆうのが出来るわけです脱成長国家だと。
 
 15:16
 狂った「聖域なき構造改革」みたいなことやったからデフレになっちゃた。
 デフレになっちゃうと「聖域なき構造改革」やりやすい。
 みんな貧困化して「どうしてこんなに儲からないんだろう?」「改革だ~!」っていう。
 
 絶対、地方自治体は財政赤字増えますから。そりゃそうですよね税収上がってこないんだから。
 「地方交付税削りますよ」ってなると。「う~ん。どうしよう」「改革だ~!」ってことで。
 
 「公務員、派遣社員OKですよ」ってことで入ってきたりとか。
 緊急事態のさいにマンパワーが必要な時に「我が社をご採用ください」みたいなビジネスが入ってくるわけ。

 それでデフレが進んで。みんな貧困化してくると「改革だ~!」 
 いつまでやってんだ!

16:08
 どうしたら脱成長国家になれるか?
 それは「緊縮財政」と「聖域なき構造改革」ですよ。
 
 今までの日本がやったのがまさに「脱成長国家への道」じゃね~かと。
 
16:47
 脱成長国家というのはみんなが儲からない社会じゃないんですよ。
 一部は儲かる人がいて、大多数が貧乏になるかたちで格差が拡大する社会。
 
17:03
    税制からして、格差をすすめる税制。消費税導入して。法人税減税して。累進課税緩和して。分離課税は拡大してと。格差拡大のミッションだもの全部。
    
17:24
 かつ低所得の皆さん含めて「競争激化だ~!」「競争しろ~!」って、今も言ってますからね日経新聞とか。
 
 そんなことやったら勝ち組と負け組に分かれるんだけれども。そん時に勝ち組は責任問われたくないないものだから、負け組に「はい、自己責任」とやる。

17:42
 脱成長国家の結末を申し上げとくと「共同体が壊れる

 一つは、自己責任論によって国民が分断されていがみ合うようになる形。
 
 もう一つは、もう家族も持てないと。
 地方からきて、高い家賃払って、高品質なサービスを低価格で提供するという一種の労奴的な働き方をして、明日に夢を見れないという人たちがダ~と増えて、その人たちは共同体にハナから属さないという形で共同体壊れてゆく。
 
 18:30
 この先どうなるか?
 脱成長国家が最終的にどうなるか?というのは、我が国が示すことになるんだけど。
 確実に共同体が崩壊した「ジョーカーの世界」であると。
 

 

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