愛の奇跡、愛の化石 | かつての切手少年

かつての切手少年

小学生の頃から収集している切手、約10年前から収集し始めた絵葉書や世界の紙幣、好きな旅行、街歩き、等々について書きます。

職場の男性が彼女とのツーショット写真を見せてくれた。30代と思われる若い女性でした。若い?そう彼は50代の独身男性、30代の彼女は20歳くらい若いことになる。時々飲みに行くそうで明日(土曜日)も会って飲むのだそうだ。”可愛いこだね、うらやましい”と言うと、結婚してと言われてるとのこと。”良いねー”と言うと、”今の給料では無理、貯金も無いし”。確かに時給1150円ボーナスも無し、残業頑張っても30万いくかどうかだから厳しいかも知れない。”でも共稼ぎなら大丈夫だよ。彼女は分かった上で結婚しよう、と言っているんだから、結婚した方が良い”と言いましたが、彼は”う~ん”と黙り込んでしまった。

 

10年以上前、イタリア旅行に行きましたが、ツアーで一緒だった60代の男性(何年か前に妻を失くして、軽い障害のある息子さんと二人暮らし)と40歳の女性が意気投合、旅行から帰った後も交際が続いていました。そのまま結婚しそうな感じでしたが、老後を共に楽しく暮らしたいと思う彼に対し、子供が欲しいと言う彼女、彼女の両親も”孫が見たい、老人介護になるだけ”と反対し、結局別れたそうです。連絡を取り合っていた妻も”仕方がない、冷静な判断”と言っていました。ドリフターズのカトちゃんの様にはうまく行かない、年の差婚は難しいですね。愛の奇跡は起きなかったが、愛の化石にすることなく前進して欲しい。

 

はてさて、職場の彼の年の差婚、愛の奇跡は起こるのか、静かに見守りたいと思います。

 

 

<ヒデとロザンナ、愛の奇跡>

淋しげな 雨に濡れた君の
くちびるが 忘れられなくて
別れても 私は信じたい
いつの日か あなたに
愛される 愛の奇跡

激しく 燃えてる
心を 掴んで
放さぬ この恋 この愛
振りむかぬ 冷たい君だけど
いつの日か あなたに
愛される 愛の奇跡