余暇余力ありますか?



こんにちは、鳥取県米子市 リトミック&ピアノ講師 岡本 理恵です。



この記事の前に先日の親子リトミック開催のお礼を書かないと…と思いながら、ふと思いたった事を先に失礼させてくださいね💧



「子どもが自分からピアノの練習しないんです。」



ピアノを習わせている保護者の皆さんのお悩みNo.1だと思います。私も娘にいつもそう思っていました。



私自身も典型的なそんな感じの子でしたが、昭和でしたから親も先生もスパルタでしたね。叱られ脅され叩かれ泣かされ…それが通用した時代でした。



周りより少し得意なだけがモチベーションで、好きかどうかなんて思う余裕もなかった。練習でしかピアノに触ることはなく、休憩時間に教室のオルガンを弾いて遊んだりしたら下手になると本当に思っていました。(そう洗脳されていました…)



でも今の時代、そんな子育ては通用しません。

沢山の保護者の方々がピアノにかかわらず戸惑っていらっしゃることでしょう…



結論からお話します。



時代が変わっても大事なことは大事!


時代の変化に本質を見失わないことです。時代が変わったなと感じても自信を持ってお子さんと向き合ってください、大丈夫です!



空いた時間を予定で埋めすぎない。


家ではちっとも練習しないのに学校ではよくピアノを弾いているらしい…よく聞く話しですね。ちょっと自慢したかったり、友人とコミュニケーションをとったり…でも一番は他にもっと楽しい遊びがないからです。



でも親からすれば、ウチの子には他に空いている時間は沢山あるのに練習しないと思われているかもしれない。そういう時に思わず「練習しないなら辞めなさい!」となっちゃいますよね…



私が響いた師匠の言葉を紹介します。


“子どもがやりたいと思う時にやれるよう、時間の確保をするのが親の務め”



これがなかなか難しい、本当に難しい…

でもこの言葉は覚えておいて欲しい!!!



子どもが自発的に動く時が分かってくると誘導がとてもラクになりますよ~♪



ウチの子の場合、時間の余裕より気持ちのゆとりがある時の方が率先して部屋の片付けもピアノもしてたな~。でもなんだ、私も同じじゃんって(笑)



もうすぐ春の新生活がバタバタ始まりますが1日も早く落ち着くといいですねー!そして何より子どもたちが元気で楽しそうに過ごしてくれることを祈っています。



私たち親も春を楽しむ余暇余力、持ちましょうね♡