こんばんは!あなゆきです。
前世療法や胎児期退行のセッションでは、魂のルーツにさかのぼっているので、生まれてきた意味を確認していくことが多いんですね。
どうして生まれてきたの? この人生のテーマは?
それを問われた時、「自分らしく生きていく」と答える方がいます。
(あなゆき統計ではかなり多い、30%くらいの人がこのタイプ)
自分らしく、自分の本心に従って生きる。
自分の価値観や信念に正直に、主体的に生きる。
「自分を生きる」ということです。
私も共感するんですよね。
そう! 私たちは人の人生を生きるために生まれてきたのではなくて、自分を生きるためにいるんだって。
自分スタイルを貫きたい。 これが自分、って感じられることだけをしていきたい。
でもね、一方で、自分を生きるって結構辛いことなんだなって最近思うんです。
自分を生きようとすればするほど、誰かの期待を裏切ることになるからです。
自分の心の声に耳を傾け、それに従って選択、行動したことが、必ずしも周囲の大切な人の意思に沿うわけではないですよね。
たとえば、進路を決める時も、自分の希望と、親や先生や友人の期待は合わないかもしれない。
ずっと応援してくれていたけど、その人の望む選択はできない。
恋に落ちてこの人と結婚したい!と思っても、親や友達からは反対されるかもしれない。
好きな人からのオファーだったとしても、自分の心がNOというならば断るしかない。

私の夫は、私に対して特にこうしてほしいと言ってこないし、最大限尊重してくれる人。
ありがたく自由にさせてもらっていますが、でも実は 言葉にしないだけで、彼が私に求めていることがなんとなく分かるんです(長い付き合いだから)
本当は夜に仕事しないで欲しいんだろうな。
本当は土日に仕事しないで欲しいんだろうな。
本当はこの洋服は好きじゃないんだろうな。
一緒に暮らしているパートナーだから、意に沿えるものは沿いたいと思うけれど。
でもさ、やっぱりやりたいものはやりたいし、着たいものは着たい。
「自分を生きる」を優先したら、彼の期待を裏切り続けていることになる。
夫が私に「こうしてほしい」と求めてこないのは、自分の希望よりも私が私であることを尊重してくれているからなんですよね。
前に「いろいろ言いたいことはあるけど、それが直っちゃったらゆきちゃんじゃないしね」 と言われたことがありました。
ありがたい限りです。
お互いに「自分を生きる」をしていった時、どうしても利益相反が起きるし、思い通りの相手でいてくれないという葛藤があるかもしれない。
でも「その人らしさ」が奪われてしまったら、もうそこに魅力的なその人はいなくなるから。
「尊重してくれてありがとう」 という感謝を持ちながら、今日も明日も自分を生きていくのがいいのかな、と思います。
人はどうしても他人の期待や社会のルールに縛られがちですよね。
子供の頃から、親や友人、職場、社会全体から「こうあるべき」と求められることが多かったですよね。
他者の期待は他者の課題であり、それに応えるかどうかは自分の課題です。
だから、自分の課題だけをやればいい、と考えれば少し楽になります。
相手をがっかりさせちゃうかもしれないし、嫌われちゃうかもしれないけれど、
他者の期待に振り回されず、自分の信念に従って生きることの方が大事。
だから自分を生きるって苦しいけれど、覚悟したら、きっと魂は喜ぶんです。
それをやりに地球にきたわけだからね。
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