「まず、自分と結婚しよう」
自分を大切にする生き方で、内なる平和にくつろいでいきましょう。

ヒプノセラピー×心理学で、2000人の人生の変容に関わったあなゆきです。
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こんにちは!あなゆきです。

AIが作ってくれた私。美人だから採用!(笑)



先日、知り合いが「ファザコンってわけではないのに、結局、父親みたいな人と結婚してたよ」と笑いながら言っていたんですよね。


職業も見た目も性格も、父親とは違う人と結婚したんだけど、夫と過ごしている時、ふと子供時代の「父と自分の思い出」が浮かんでくることがあると。

 
子供の頃に父親に対して抱いていた、安心感とか、守られている感じと似た感覚を夫に覚えるのだそうです。

あぁ、私が結局求めていたのは、父親からもらった安心だったのか、と気付いたのだそうです。

 
なんだか、いい話。




皆さん、思い出してみてください。
いったんは、お父さんのことを拒絶したことがあると思うんです。
 
 
思春期には、世界中のほとんどの女の子がいったん、父親を生理的に避けるようになります。
 
世の中のお父様、かわいそう、、、と思ってしまいますが、これには理由があって、
思春期には、自分と異なる遺伝子を異性に求めるから仕方がないことらしいですね。






でもこの時期を抜けると、父親を客観的に見られるようになって、生理的に拒絶することはなくなります。
 
そして、恋愛もするようになり、世の中のいろいろな男性を見ていくわけですが、最終的に選んだ男性は、一周回って「父親と似ている人」になることも少なくありません。

なぜ多くの人が無意識に父親と似た人を結婚相手に選んでしまうのでしょう。

 
心理学の視点から考えてみました。
 

幼い頃の経験が大人になっても影響してる

あなたが小さい頃、家族は世界の全てではなかったでしょうか。
 
子供は親との関係を通じて世界を理解し、その経験が安心感や愛情の基準となります。 
 
心理学のアタッチメント(愛着)理論では、幼少期に形成される親子間の絆が、大人の対人関係や愛情の表現に影響を与えると言われています。

つまり、幼少期に形成された父親との関係が、将来のパートナー選びの無意識の基準になるのです。

 

無意識に親を追いかけてしまうことがある

私達は、親密な関係で学んだ行動や価値観を模倣する傾向があります。

これは「心理的模倣」と呼ばれ、親に似た特徴を持つ人を無意識に魅力的だと感じやすいのです。
 
特に、父親との関係がポジティブであれば、父親と似た特徴を持つ人を知らず知らずに探しているのです。

たとえば、父親はいつも忙しくて家にいる時間が少なかったけれど、一緒に過ごす時間はとても楽しかったといつ経験があると、大人になって選んだパートナーも「仕事が忙しいけれど一緒にいると楽しい人」だったりします。

これは、子どもの頃の経験が「好きになる土台」を作っているのです。
 
 

愛されるってこういうことだよね、という基準になっている

私たちがどう愛されたいか、つまり自分がどんなふうに大切にされたいかという価値観も、子供の頃に感じた愛情の形が基準になって作られていることが多いです。

父親からしてもらったこと、向けられたまなざし。
それによって子供の頃に「愛されている感覚」を得られたのなら、それと同じものが欲しい。

それで、無意識のうちに、父親像がパートナー選びに影響してるというわけです。

 

まとめ

結局、私たちが無意識に父親に似た人を選ぶのは、子どもの頃の経験が心の中に深く刻まれているから。

でも、それに気づくことで、自分が本当に何を求めているのか、どんな人と一緒にいたいのかを見極める手がかりにもなります。

父親と似た人を選ぶかどうかは、どっちだっていい。

大切なのは、その選択が自分にとって幸せなものかどうか。
 
自分自身と向き合いながら、心から納得のいく選択をしていきたいですね。

 



 

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