ヨリソイです。
いつも応援ありがとうございます。
何故お兄ちゃんに対して、
あんなに攻撃してしまっていたのか。
その理由に思い当たった時、
私はとてもショックを受けました。
その当時、
お兄ちゃんとのケンカが勃発するのは
決まって夕方でした。
家に帰って、お風呂～ご飯までの時間が
私にとっては魔の時間でした。
その時間にイライラが増すのです。
保育園の帰り、
なんで友達とずっと遊んでるんだ！
帰ろうと言っているのに、
言うことを何故聞かない！
お風呂と言ったら、さっさと来る！
ご飯の準備ができない！！
ご飯の時間が遅くなる！！
当時は、お兄ちゃんの気持ちよりも、
時間がとても気になっていました。
そしてケンカと言っても、
私が一方的に怒り、
お兄ちゃんが泣いて、
最終的にはごめんなさいと言う。
そんな関係でした。
あるとき、私が怒っていると、
お兄ちゃんが突然言ったんです。
「もう、いい！！」
もう、いい！！と言われたとき、
私の頭の中は真っ白になりました。
もう、いい！！って何？何？
いつもと違う！！
今でも鮮明に覚えています。
少し私の頭がフリーズしたのです。
そして、いつもの謝らせるというパターンに
無理やり持っていこうとしている私がいました。
この時、私の心に何が起こって
頭が真っ白になったのでしょうか。
人は皆、そのままの自分を愛してほしいという強い衝動があります。
子どもは、その気持ちがとってもとっても強いです。
大好きなパパとママから、
ありのままの自分を愛してほしい。
でも、私は子どもの頃にその愛情を満足に受けられずにいました。
その愛情飢餓感がずっとずっと私の中に静かにくすぶっていたのです。
そして、
ありのままの私を愛してほしいという、
その愛情の飢餓感を私はお兄ちゃんで埋めようと
無意識のうちにしていたのかもしれません。
子どもは、
親のことが大好きです。
例え理不尽に怒られても、
小さい子なら、
ごめんなさい、嫌いにならないでと
泣きながら親を求めてくるでしょう。
私は、お兄ちゃんから「ごめんなさい」を得ることによって、
どんな私でもこの子は私を受け入れてくれる。
私を求めてきてくれる。
そう、感じるようになっていたのではないか。
もちろん、その気持ちは無意識です。
目の前の出来事
（早くお風呂に入ってくれない等）に対して
自分では怒っているつもりなのですが、
実は心の奥深く深くでは、
欠乏していた愛情飢餓感が
子どもに向けられてしまっていたのかもしれません。
もう、いい！！とお兄ちゃんに言われた時の
頭の中の真っ白の理由は、
この子は私をずっと受け止めてくれると思ってたのに！！
見放された、どうしよう！！の
子どもの頃の私の心がパニックになったのかもしれません。
もちろん、こんな関係は健全ではないですよね。
大人も、そして子どもも、とても大きな傷を心に負います。
あなたはどうでしょうか。
もし、子どもに少しのことでも怒りすぎてしまうと悩んでいるあなた。
もしかしたら、
そのままの自分を愛してもらえなかったという、
心の傷付きから来ているのかもしれません。
あなたの心、
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ヨリソイ
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