ヨリソイです。
いつも応援ありがとうございます。
お兄ちゃんとの関係が
まだ上手くいってなかった頃の話です。
ある時からお兄ちゃんは
私が怒ると何故か
困ったような顔でニヤニヤすることが多くなった。
全然おかしいことなんか無いのに。
ニヤニヤ、ニヤニヤ。
何ニヤニヤしてるんだ！
バカにしてるのか！！
悪いと思ってないだろう！！
私はますます怒りが沸いてくる。
ニヤニヤを止めろと言っても、
ニヤニヤを止めない。
そして彼は言う。
「ニヤニヤしていない。」と・・・。
実際にニヤニヤしているじゃないか！
何で誤魔化そうと嘘をつく！！
バカにして！！
あの時は、本当にそう思っていた。
でも、心の勉強をしているうちに、
あの「ニヤニヤしていない」という
彼の言葉は本当だったんじゃないか。
そう思えるようになりました。
きっと、彼はあの時、
怒られるのが本当に辛くて苦しかったのだろう。
また怒られるのかと思ったかもしれないし、
また自分を否定されるのかと思ったのかもしれない。
だから
そのあまりにも辛い気持ちを受けとめるのを
無意識に止めたのではないか。
私からの否定の感情を
感じることを止めたのではないか。
だから、自分でも気が付かないうちに、
あの場にそぐわない表情をしていたのではないか。
彼自身を守るために、
あの表情になっていたのではないか。
そう、感じるようになりました。
私も実は自分自身に
そのような経験があったことを思い出しました。
子どもの頃、
母に怒られていると眠たくなるんです。
急に瞼が重くなるんです。
ああ、眠い。
でもここで寝てしまったら、
さらに怒られると分かっているので、
眠るわけにもいかない。
親の言っていることを
聞いてないわけではないのです。
決してバカにしているわけでもないのです。
でも、眠くなってしまうのです。
これも、きっと無意識のうちに、
心が傷つきたくなくて、
怒られていることを受け入れたくなくて、
自分自身を守っていたから、
そのような症状が出ていたのだと思います。
みなさんにはそのような経験ありませんか？
もし、お子さんが怒られている最中に、
全然関係のない表情をしてきたり、
全く関係のない行動をし始めたら、
もしかしたら、
心が苦しんでいるサインかもしれません。
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ヨリソイ
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