ヨリソイです。
いつも応援ありがとうございます。
とある夜、
何か気配を感じて目が覚めた。
隣を見ると、
弟くんがむくりと起き上がって、
何やらごそごそやっている。
よく見てみたら、
自分の赤ちゃん（彼が大切にしているぬいぐるみ）に
タオルケットをかけていた。
きちっとタオルケットをかけたら満足したのか、
また布団に入りなおして寝始めた。
けっこう神経質なところがある子なんだよなーと
思いながら私もまた眠りについた。
次の日の早朝。
何やら私の頭の上でごそごそ誰かが何かをしている。
そーと目を開けてみてみると、
弟くんが、はだけてしまった私の布団をひっぱって、
私にかけてくれているところだった。
神経質と思ってたのは、
彼の優しさだった。
いつも、生意気な口きいて。
怒ったり、騒いだり、暴れたりしている子どもだち。
こっちも一緒になって
怒ったり、イライラしたり、怒りすぎたと凹んだり。
あー子育てから解放されたいと思ったり。
でも、こんな幸せな気持ちにしてくれるのも、
また子どもたちなんだ。
子どもたちがいなかったら、
きっとこんな温かい気持ちを知ることもなかっただろう。
弟くんは納得したのか、
また自分の布団に戻っていった。
体も、心も、ぽかぽかしてきて、
温かさを感じながら、私はまた眠ってしまった。
あなたも、子どもからもらった温かい気持ち、
探して感じてみませんか。
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今日もありがとう。
ヨリソイ
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