第3章の書評②す
第3章は、商品の解説でした。
・毎月分配型投資信託
・高金利の定期預金
・プレゼント付きの金融商品
・純金積立
・積立投資
などなど
このなかから今回は
●積立投資について
著者は積立投資をおすすめしない理由として(かなりの要約ですけど)
◎安いときに買って、高いときに売るのが投資の極意
◎安いときだけでなく、高いときにも買ってしまうのが積立投資
を挙げています。
合ってると思います。
でも、安い時、高い時っていつ?
1月に100円で買えていたものが、2月には50円で買えるようになりました。3月には100円に戻り、4月には200円になりました。
2月は安いですか?
4月は高いですか?
5月が400円になったら
4月は安いんです。
5月が20円になったら
2月は高いんです。
わからないから毎月同じ金額を購入して
安いときにはたくさん、高いときには少しだけ買うという手法が編み出されました。ドルコスト平均法です。
未来は予測できません。
できないことをやるよりも
できることをやりましょう
というのがドルコスト平均法の考え方です。
安いとき、高いときがわかる人はドルコスト平均法を使う必要はありませんけどね。
また、安いときがわかって購入しても、「いつ高くなるか」はわかりません。
さて、著者はどんな結論に持っていくのでしょうか?
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投資なんか、おやめなさい (新潮新書)
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そして3章はまだ続きます。不動産については次回。
そんなわけで、投資を学べるゲームを開催!ドルコスト平均法や、安いときに買う、高いときに売るってどういうことか学べますよ!
つみたて投資ゲーム
日時:12月23日(木)10:00~12:00
場所:co-ba Koriyama
申込:FBアカウントのある人は→こちら
:FBアカウントのない人は→こちら