第4回和文化体験倶楽部(かるた×折り紙×書道)in北京 | みどりの果敢な北京生活

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11月9日。最高気温16度。最低気温4度。空気質量指数182。

 私、毎日8時すぎに就寝。体がだるくて横になってしまう。で、起床は5時とか6時とか。2歳児なみの睡眠時間だ。私の辞書には「夜中」がない。1週間のうち6日か7日はそう。夜中に起きることはない。


 そんな私が12時くらいまで寝られなかった日があって、それは忘れもしない510日。なんか興奮してたんだよね。この日、4回目を迎える「和文化体験倶楽部」があった。私は講師として参加したんだけど、満足度が非常に高い。「今日いいことあったなあ」という気分に浸れる。


 


 開催内容の手順はこれまでとほぼ同じ。ただ「花の色は」ではなく、「いにしへの」にして、折り紙では桜も折った。今回は初めて平日の夜開催ということで、時間が短かった。参加者とゆっくり話せなかったけど、それでも私、普段中国人と話す機会がないから、貴重な時間を有難く思う。

 



参加者1:先生は何年中国にいるんですか
私:22年。もしかして22歳くらい?
参加者125です


 ちょっとほっとした。


 


参加者2:先生は中国に来て何年ですか
私:91年に来たの。もしかしてきゅうじゅうなんねん生まれとか?
参加者291年生まれです 来ターーーーー!こんな日がいつかは来ると思っていた。この子の生命と私の北京滞在期間が同じ。赤ちゃんが大学生に。軽いショックを覚えた。



 筆で仮名を書いたわけだが、中国人ならではの癖というのを発見した。「に」は三画目が妙に長い(二画目も長すぎる)。「み」は白人が書く「2」みたいに書く。そんな波打たなくていいのに。これ日本人ならどんなに下手な人でもこうは書かないと思う。私が「なんでこう書くの?」と聞くと、「先生からそう教わったからそういうものだと思った」と言う。先生というのはもちろん中国人の日本語の先生だ。ひらがな、まずはペン字から教えたいなあ。


 


 今回着物を着なかった。だって引越し先に持って来てないもん。今年度まだ何回か開催されるけど、次回はばっちり和服姿、決めたい(目的は何?)。
 毎度のことながら、国際交流基金の職員の皆様、カルタの先生、折り紙の先生、そして私の敬虔な(?)助手達、有難うございました。次回もよろしくね。