青空の日に故宮へin北京 | みどりの果敢な北京生活

みどりの果敢な北京生活

10月5日。最高気温22度。最低気温10度。空気質量指数127。

  この日の目的は年に二回二カ月くらい開催される書画館の展示を見ること。混むこと容易に予想される地下鉄「天安門東」駅で降りて、安全検査を通ったが13分並んだだけだった。これマシなほう。

   それでもかなりの人数が並んでいるから、「故宮は入るのに実名制が実施されて、身分証が必要で、チケットを買うのに1.2時間並ぶよ」って、大声でウソつく人がいた。「私に付いてくれば、早く中に入れるよ」という人達。バイクか何かで東華門に連れて行って、そこ経由で午門に行くんだよね(たぶん)。一人何十元も手数料を取る。

  故宮実名制は本当だけど、実施は613日から。つまりパスポートか何か持っていかないと入れなくなる。そして同時にニュースになっているのが同じく613日から18万人に入場を制限する」こと。つまり、午後ゆっくり行ったら、「今日はもう入れません」という日が出てくるわけだ。ちなみに「昨年、1日の来場者が延べ8万人を上回った日が42日あった」。日本語ニュース


   天安門の手前に細い川があって、それを渡す橋を外金水桥といい、5本ある。真ん中が正に毛沢東の肖像の目の前で、像の真下から天安門を抜けることができたのに、いつのまにか通なくなっているな。

     ひたすら北上し、チケット売り場に向かう手前に自動販売機があるから、チケットはそれで買えるのかと思ったら、違って、飲み物だった。

   

     これが午門。チケット切って入る場所。中に入ったら、「万里の長城ツアー」や「故宮個人ガイド」の宣伝をする人が無数にいて、ビックリした。この人達、60元も払って、毎日ここで客引きしている?

普通の観光客は入ってすぐ、目の前の「太和門」へ向かって直進するが、あたしゃもう十何回も行っているから、行かない。


     


    どんどん左(西)に進んで、武英殿書画館)へ。この林を通る。

     右(北)の突き当たり。


     “故宫藏历代书画展629日まで開催されている(29日は月曜日だけど、休みでは?)。中は撮影禁止。だけど、ネットから写真を拾って、資料を作って、後日詳しく記事にしたい。


   旅行者が多すぎるので、真ん中を避け、とにかく端を通って北上。

    
    景山公園の一番高いところが見える。


    保和殿の北を東へ向かい、東側へ。

 
    “明代御窑瓷器展を開催中(93日まで)。


  このあと、故宮一番北の門、神武門の写真展へ。(この日も2万歩歩いたよ)