死体埋めてるんじゃないよ。白菜を取り出しているところ。そもそもどこにしまってんねん！そして重いのに、また持たされたよ。白菜！
限界。
私は旧暦の大晦日から昨日までずっとアトリエにいた。一週間。毎日毎日毎日中華。しかもばあさんの料理。私も作ったけど、和洋というわけにもいかず、毎日毎日炒め物。私、飽きた。でもお腹が減ったらなんでも食べられる。「とてもいい人」としか言いようのない私。ただ精神衛生上よくない。
私は本、資料、筆も持って行ったし、ゆっくり創作活動もできると思ったけど、出かけたい。市内の観光スポットは混みすぎて無理だとしても、どこかへ行きたい。それをダンナに言うと、川へ散歩に行こう。
貴方の人生、つまらないよね！
私は週に二回は新しいスポットへ行きたい人なのよ！
まあ、1月に雲南旅行に連れて行ったもらったから、贅沢は言えない。
で、ばあさんネタ書けばいいんでしょ（投げやり）。いつものようにご飯から。野菜はこの程度では捨てない。もちろん私は黒い部分を多めに切り捨てるので、すごく小さくなるが、しょうがない。自分の身を守るためだ。
スマホを向けて明らかに写真を撮っているのに、箸を差し出すダンナとばあさん。雲南省で「腊肉」を買って来たダンナ。しょっぱいから少しずつしか使わない。しかも調理方法は尖椒（青唐辛子）と炒める一択。セロリときくらげの炒め物の場合、他の物は入れてはいけない。中国人の調理法「これ✖️これ」。まったくもってつまらない。じゃがいもはみどり製。
じいさんが馒头と豆包（小さいあんまん）を作った。市販のあんこを使ったという。市販は甘い。中国の豆包のあずきは本来は甘くない。だって主食なんだから。小麦粉と豆という認識だから。お店だとほんのり甘い物、とても甘い物も売っている。
このとき納豆があった。じいさんはこの甘い豆包の上に納豆をのせて食べていた。気持ち悪い。
朝ご飯。毎日毎日毎日「お粥＋数々のしょっぱいもの」。お粥だけではダメで、「干的」（乾いた）主食も必要。朝は起きるのが早い老人二人が作っていて、しかも食べ終わっていて、私とダンナの分のお椀と箸を置いてくれている。
私は以前は遠慮して、食卓にある物を食べていた。この数年、ダンナがパンを常備するようになった。ダンナはパン＋お粥。私は最近はパンしか食べない。私は朝は箸を使わないのよ。だから、お椀と箸はそのまましまう。
台所のクッションがひどすぎる。椅子から落ちるから適当な紐でくくっているの図。
着なくなった洋服をクッションに。
お米が入っていた布なのかな。大米と書いてある。
台所の椅子は四脚あって、以上四種。客人が来て台所でご飯を食べることはほぼないので、もうこれでいいかと思う。でもリビングのクッションもひどく、ダンナに来客は頻繁にあるので、そっちはサイズを測って来た。マシなのを私が買う。
じいさんばあさんのテーブルは乱七八糟。黄瓜籽粉ってなんだろう？聞くのを忘れた。きゅうりを乾燥させた粉で、お湯に溶かして飲む物？だったら、きゅうりをそのまま食べた方がいいんじゃないか？
楊枝、一回使って捨てない。何回も使っているはず。あとティッシュ。一枚の端だけ使って、全部使ってないから捨てない（に違いない）。
外食は親戚が来た時だけ一回した。車二台でばあさんが先に着いて、個室だったんだけど、入口からいうと一番奥の上座に座ってた。恥ずかしい。この会食は明らかにうちのダンナが支払う。親戚といってもお客様。ばあさん、図々しい。厚かましい。私と客人が一緒に個室に入り、ばあさんに「そこどいて」とも言えず。
【1月30日のクイズ】
問：アトリエの犬は室内に絶対入れない。ペットでなく番犬だから。外に飲む水がたらいで置かれているが、冬は凍る。娘が「飲む水ないんじゃない？氷食べてるよ」と言ったら、ばあさんは何と言ったでしょうか？
答：「没事，小狗嘎嘣嘎嘣的，跟吃冰棒一样」（大丈夫。犬だからアイスバーみたいにもぐもぐ食べる）
このあと娘がまだ「水あげた方がいいんじゃない？」と言ったが、ばあさんは「它渴不着，地上有的是雪」（喉が渇くことはないよ。雪があるんだから）＝雪食べればいい。鬼かっ！
【本日のクイズ】
問：ばあさんがスマホで頻繁にしていることがあります。それは何でしょう？
昨日の午後市内に戻り、晩ご飯はまともな物を食べたかった。ピザでもとろうかと思ったが、アトリエでは炭水化物攻めだった。いろいろ食べたくて、娘と作ることに。鶏肉だけ味がついたのを買ったが、適当に簡単に作った。1月に日本から来た友人がくれた「炊き込みご飯の素」を使い、有難くいただいた。沁みる。おジャパンの味。
春節の連休が今日で終わり、明日は日曜日なのに出勤だ。上班族の皆様、お疲れ様。アトリエはまた行ってもいいけど、もうこんなに長く滞在することはないだろう。
限界。
