雲南省騰沖旅行9日目:紙作りをしている村+きのこ鍋 | みどりの果敢な北京生活(Ameba版)
昨晩北京に戻って来た。まだずっといても良かった雲南省。まあ北京でやることあるしね。
 
雲南旅行9日目は一昨日のこと。
 
今日は立春だ。春饼を食べないと!」 。行事を重んじる老杨が言う。そういうことはさっぱりわからない宇宙人のダンナ。結果から言うと、春饼を出す店は近くになかったので、食べなかった。
 
遅い朝ご飯を終え、出発。牛の渋滞。

 

また霧が濃い。

 

途中、「大龍井古鎮」というところを通ったので、車で中に入ってみる。

 

とてもピカピカの新しい村だった。前進。また牛の渋滞。

 

 

1時間くらいで製紙工場に到着。紙作りをしているところが何軒もあるが、师傅は一人だそうだ。

 

 

二軒目。

 

 

三軒目。

 

広い。

 

一番安い紙は一枚0.5元。ダンナが棚からガシッと掴んでこの人に渡して「何枚あるか数えて」と。

 

慣れていて、5枚単位で数えていくんだけど、つまむのよ。紙がクシャクシャになる。気にしないダンナ。私は気になるけどね。

 

全部で97枚。「3枚足して100枚でどうですか?」と言われ、買うダンナ。

 

村の奥に進むとまだこういうところがあり、お茶を包む紙を作っているという。プーアル茶の茶饼を包む紙だ。

 

徒歩で適当に回る。

 

紙を作っているとわかる光景。

 

この中に入る。

 

 

 

雨、降るよね?

 

タバコが欲しくてダンナが売店に入る。おばあさんが店先に座っていた。

 

もう一人おばあさんが座っていて、何も作業はしていなかった。目が合うと、「八十五」。ゆっくりと自分の年を告げた。

 

進む。

 

元のところへ戻る。

 

 

造纸博物馆がある。一階は自由に入れるお店。奥と二階が小さい博物館。28元。

 

入らない。紙作りの工程が書いてあって、商品があるに違いない。昼ご飯の店を探す。車に乗ってもと来た道へ。

 

山の中、三階建て以上がないような村ばかり。交通量も少ない。でも歩道橋がある。

 

ダンナが「必要ないだろ。できてから5人も使ってないんじゃないか?もしかして牛専用?」。なワケないでしょ!

 

ちょっとした町に出る。

 

これは北京ではお目にかかれない。

 

広告が田舎。

 

米线は飽きた」と言っているくせに、また食べる。

 

ここのメニューは焼肉ののった米线饵丝

 

トマトとネギを炒めた具、焼肉ともに美味しかった。どの店も同じなのだが、ネギ、香菜、ラー油、香油花椒油などを自分で入れる形式。

 

 

画家二人は米线、私は饵丝。コシがあって良かった。米线は一生分食べたから、もういいよ。

 

食後トイレがどこか聞くと、店の奥のドアを開けて家の中へ導かれた。おじいさんがテレビを見ていた。

 

この中で肉を焼いていた。

 

店の向かいでは、肉が吊るされていた。

 

スーパーへ行くと、有名な黄色い方、発見。栄養失調バージョン。

 

車で帰途にと思ったら、ダンナが「老杨!果物買ってきて!みかんがいい」と。私も行く。みかん3斤10元。安い。でも翌朝雲南を離れるので、たくさん要らない。

 

それでも3斤買う老杨。「芭蕉も買おう!あと甜酸角も」。半斤と言っているのに、店員がどんどんビニールに入れちゃう。拒まない老杨

 

買いすぎなのよ!!

 

こんな景色を見つつ帰る。

 
夜は別荘敷地内の店へ。レストラン街はあるが、あまりパッとしない。本当に迷った。鍋は食べたくない。キノコ鍋の店だが、炒菜もあるというので入った。

 

炒め物の種類が少ない。で、結局キノコ鍋。

 

老杨が「立春は肉を食べるんだよ」と。聞いたことないけどな。それで炒め物二つも注文。

 

別荘敷地内の足湯に行く。時の流れがゆっくりなのは、たまにはいい。

 

いよいよ、最終日へ。

 

 

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